置かれた環境が変わっても
先日、中高時代の友人2人と約1年ぶりに会いました。
社会人になると、友人と会う回数って極端に減りませんか??
住む場所も生活リズムもそれぞれ異なってしまって、
学生の頃のように理由もなくしょっちゅう会える友人は、もう私にはいません。
だからこそ、会える一回一回を大切にしないといけないなと思います。
先日会った2人も、最後に会ったのは去年の夏。
約1年ぶりの再会はなんとなくこそばくて、
でもこの1年に起きた出来事を早く2人にも報告したくて、いい話ばかりじゃなくてむしろ悪い話の方が多いのだけれど、、笑
2人の友人を、AちゃんとKちゃんとします。
Aちゃんはどちらかと言うと、しっかり者のお姉さんタイプ。これは今も昔変わっていないように思います。Aちゃんはこの会わなかった一年でミニマリストになっていました。笑
Kちゃんは、行動力が凄い。面白い!と思ったことにどんどんチャレンジするし、破天荒な彼女の話にはいつも驚かされるし、大笑いさせてくれる。凄く凄く激務な仕事に就く彼女だけれど、今回のためにわざわざ東京から帰ってきてくれました。感謝、、!
一年ぶりの再会は、最初こそ少し緊張したものの、すぐに以前と同じように打ち解けることができました。
昔と変わらない2人の笑い声を聞くうちに、「あ、今あの頃のように3人でいるんだ」と実感し、3人で作られる変わらない空気感に懐かしい気持ちと安心感でいっぱいになりました。
今年25歳になる私たちは、当たり前だけれど、
今現在住んでいる場所も、仕事も、関わっている人も、置かれている環境の何もかもが違います。
そうするとみんなそれぞれ違った悩みを持っていて、
「話合わなくなってきたなぁ」なんて感じやすくなる年齢でもあるのかなあと思います。
私たちももちろん例外ではないのだけれど、
それでも、今私たちはそれぞれに共感することができていたはず。
中高時代という、性格の基盤が形成される(と思う)6年間を一緒に過ごした2人とは、大人になった今でも、1年間も会っていなくても、それぞれのことを本当によく知っているような気がします。
私も「今仕事のことで悩んでる」
と2人に伝えた時、
「大丈夫!人生何とかなるんやから。それにそんな悪い子じゃないんやし、どんな環境に行っても、周りには恵まれると思うよ」
と言ってくれたKちゃん。
この言葉、凄く凄く嬉しくて、私に根拠のない自信と、そしてどんな言葉よりも感じる説得力を与えてくれました。
3人で何時間も話したあと、終電までの帰り道。
2人が「今週はこのために仕事頑張ってきた〜」と言ってくれた時、
なんかもう今いる自分の環境も悩みも全部が全部許せたような気がして、私幸せやなー!と心から思えた瞬間でした。
AちゃんとKちゃんと次会えるのはまた一年後くらいかもしれません。
そしてまたこの一年間で、私たちの環境や状況はどんどん変わっていくのかもしれないし、いつかもう共通項なんて無くなっちゃうのかもなあ。
それでもこの一年に一回、というペースは大切にしたいし、どれだけ変わっても、それぞれのことを大切に思える私たちはきっと大丈夫、と信じています。
そして、またそれぞれの新しい話を持ち寄って3人で大笑いできたら、私はこれ以上ない幸せを感じられるのだろうと思います。
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