日経平均株価の見方
なのなのさんの「爆配当」株投資がYouTubeで紹介されていて興味をもったので、早速書籍を購入してみた。
えらいかわいい表紙の本なので、通勤中に読むのがためらわれる。私は表紙を外して読んでます。。。
気になった点を共有しておきます。
時価総額
日経平均
2024年1月19日時点で、36,000円目前まできてる。
今年に入ってから暗いニュースや政治問題が続いているにも関わらず株価は好調。
新NISAによる個人投資家の影響?
外国からの日本株への見直し?
ここが気になる
1.4倍と言っても、「失われた30年」と言われてきた日本経済は、どのように推移してきたんだろう?
日経平均株価の推移とその理由?
日経平均株価は、2012年に底を打って、2023年から上昇トレンド。2012年末の10,000円と比較すると今は3.5倍に成長してる。
2012年末に何があったのか気になったので改めて調べてみると、大転換イベントがありました:
12月16日:第46回衆院選 自民圧勝 政権奪還
12月26日:安倍晋三内閣 再び発足 → アベノミクス
そして2013年には:
3月20日:日銀総裁に黒田東彦氏就任
「デフレから脱却し、2%の物価目標を早期に実現することが一番大きな使命」4月4日:日銀 大規模な金融緩和に転換
7月21日:第23回参院選 自民大勝 「ねじれ」解消
でも2015年夏から2016年夏までの1年間は下降トレンドに。
2015年7月に下落した理由は何だろう?7月20日:東芝 不正会計処理問題で第三者委「組織的関与」
証券取引等監視委員会の検査がきっかけだけど、そこまで影響があるのか?弱い気がする。
「アメリカがくしゃみすると日本は風邪をひく。」って、言われるくらいだからアメリカのイベントも見ないと説明つかないかも。。
2016年1月29日:日銀 マイナス金利導入を決定
当時の0.1%からマイナス0.1%に引き下げる金融緩和策
日銀の口座に積上がっている金融機関の資金を貸出に向ける狙い
2016年7月からの上昇トレンドの原因は?
7月10日:第24回参院選 憲法改正勢力3分の2に
安倍首相の経済政策=アベノミクスの是非とともに憲法改正や安全保障のあり方などが争点
自民・公明両党で改選議席の過半数を上回る70議席を獲得。
2017年はしばらく踊り場的な感じ
1月20日:米大統領にトランプ大統領就任(共和党)
3月13日:加計学園問題で安倍首相答弁
2017年9月から上昇トレンド
10月22日:第48回衆院選 自民圧勝 与党で3分の2超確保
自民党が選挙前と同じ284議席、公明党と合わせて憲法改正の発議に必要な、全議席の3分の2を上回る議席を獲得して圧勝。
2018年~2019年はパッとしない。踊り場てきな。。。
そして、2020年1月から大幅下落。。コロナショック!!
4月:新型コロナで緊急事態宣言
8月28日:安倍首相辞任会見
2021年1月から下降トレンド
1月20日:米国バイデン大統領就任式
と、思ってたら2024年1月22日:日経平均が36,000円超え。
高値掴みが怖くて買えない。。。
外国からの日本株購入
外国からの日本株への見直しに関しては、この動画が説明してくれていました。外国からの株の買いが強まると、日本の株価は上がり、売りが強まると株価は下がるのは定説のようです。
その中で大事なのは、為替相場。円安が進むと外人にとって1ドルで買える円が増えるのでお得。「日本株買っとくか!」ってなるけど、円高が進むと「売っちゃえ!」となる。12月は、円高に触れたので日経平均は上がらなかったけど、年明けから円安になり買越しとなって日経平均は上昇。
チャートと年表で改めて過去を見直してみると、気付きがあって面白いですね。これ意外といいかもしれない。
改めて勉強し直す、いい機会になっている気がする。
下記のサイトの情報を組み合わせると、過去に起きたことの理由が見つかるかも知れません。 (つづく)