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自己肯定感が低くなったら、『胸に手を当ててみる』。

 私たちの心臓は絶えず動き私たちを生かしてくれている。それも、無条件にだ。 

 自己肯定感というのは『無条件に自分を愛すること』だが、心臓はいつどんなときでも私たちのために尽くしてくれている。心臓が私を一番愛してくれている存在、自己肯定感の塊と言ってもいいかもしれない。

 心臓だけではない。肺は呼吸し、腎臓は血液を濾過し、腸は栄養を取り入れている。私たちの体は無条件に私たちを愛し育ててくれている。
 
 だがこの無条件に働き続けてくれる体に意地悪をするやつがいる。それは脳だ。

 甘い食べ物やアルコール、体に悪い煙を誘惑し、体を怠けさせ、心にブレーキをかけ、自分を愛する気持ちを奪い、体を蝕もうとする。

 調子のいいときもあるが、調子が悪いときもある。むしろ後者のほうが多い。ほったらかすとどんどん暴走する。だから正しくコントロールしなくてはいけない。

 あえて極論を言うと、心臓は無条件に動いて私たちを生かしてくれる味方だが、脳はほったらかすと暴走する敵と言えるかもしれない。

 だから、もしあなたが自分に自信が持てなくて、自分を好きになれないときは、脳で考えるのではなく、心臓の鼓動に聞くのがいいのかもしれない。いつどんなときでも無条件に自分を愛し、尽くしてくれる心臓に寄り添うことで、自分を愛する気持ちを少し取り戻せるかもしれない。

 心臓は私たちを愛してくれている。自己肯定感が低くなったときは『胸に手を当てて』、自分を愛してみよう。そう思うだけで、少し生きやすくなるかもしれない。

 

 

 

 

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よへい
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