人生というゲームを楽しめるまで、「後ろへ下がれ」

苦しいのは、
近すぎるからなんですよ。

チャーリー・チャップリンは言いました。

「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇だ」
と。

これは、
同じ人生であるにもかかわらず
見る視点によって
「悲劇」にも「喜劇」にも
どちらにもなるということでしょう。

映画人らしい、名言です。

私のこの名言に対する
1つ目の解釈としては、

「禍福は糾える縄のごとし」のように

前後のつながりを
長い目で見ることによって
一見な不幸な出来事が起きたとしても
それが、
「幸福のはじまり」になることもあるではないか。

私で言うところの
「中年の危機」によって大変になったが
自分の人生を見つめ直す言いきっかけとなって
長い目で見ると、いい出来事だとの解釈が
出来ることになる。
ということです。

そして、
2つ目の解釈としては、

「他人の不幸は蜜の味」のように

当事者にとっては不幸であっても
他人にすれば蜜の味である。
もっと俯瞰して、
当事者からの視点を
もっと客観的な視点にすることで
「おいしいネタ」になるのではないか。

私で言うところの
「中年の危機」によって大変になったが
その時のことをnoteに書き
そしてKindle出版をすることになった。
客観視することで美味しいネタになった。
ということです。

どちらにしても、
ツラいと感じるのであれば
「今採用している時間軸が短い」のか
「客観視できていない」ことではあるかは
どちらでもいいのですが、

とにかく「近寄りすぎている」
ということなのだと思うのです。

人生というゲームを楽しめるまで、
後ろへ下がれ。
ということなのだと思うのです。

もう少し、
観客側へ下がってみましょう。

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