麻生太郎は、新婚一ヶ月半で亭主は「無職」になりました。とネタにして笑い飛ばしていた。
それは麻生太郎の
衆議院在職25周年のあいさつでのこと。
結婚後、1ヶ月半で落選によって無職になり、
その節はご心配をお掛けしましたと
議場に来ていた、
妻と娘に頭を下げる場面がありました。
さて、脳裏に浮かびますのは、
二期目を迎えておりました昭和五十八年、
いわゆる「死んだふり解散」と言われた選挙におきまして
落選をした思い出であります。
この年、私は結婚をいたしました。
それが十一月の三日。
翌十二月十八日が選挙で落選をしておりますから、
新婚一月半で亭主は無職ということに相なりました。
大変御心配をおかけしました。
（拍手）
なぜか支持者は深刻ぶるわけでもなし、
むしろ落ちるのも一興と、
こういった感じでこれを楽しむ風情すら
あったものでありますが、
私本人といたしましては、
かなり落ち込みました。
この時、
在職25年を迎える麻生太郎も
新婚1ヶ月半で無職になったことを
笑いに変え、
いい思い出に変えて、
いい人生を歩んでいる。
無職を
いい経験に換え
自分の糧としている。
そして、この次の年
麻生太郎は、
「総理大臣」なっている。
「無職」だって
いい思い出になるんですね。
なんか、元気が出ます。
それと、
この動画の中で麻生太郎は、
私の尊敬する田中角栄のモノマネを
しています（笑）
でもって、
その中の田中角栄アドバイスを受け
3％くらいだけ変えればいいんだって
「笑い」に持って行くトーク力。
そして、最後は
地元の筑豊の25年の歩みという
真剣な話に持って行く技量。
この振れ幅が、
この人の魅力ですね。
私も結婚して
12年経って「無職」になりました。
これもね、
いずれ笑い話となるんですよ、きっと。
そう信じて、
頑張ろうって思える
元気が出るYouTubeでした。
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どうせ、一度っきりの人生だから
「なんでもネタにして笑い飛ばしてやろう」と思った次第です。
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