![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149986394/rectangle_large_type_2_20b3ceb0caeec71c8f7a411f3d2be533.jpeg?width=1200)
オヤジDJのチャーミングな生き様を見て励まされた。映画「太陽と踊らせて」
みんなを幸せにできたかな?
明日何が起こるかなんて
誰もわからないだろう?
DEUSのTシャツが似合う
陽気なオヤジDJは、そう言う。
地中海に浮かぶイビサ島の
伝説的DJ、ジョン・サ・トリンサを描いた
ドキュメンタリー映画「太陽と踊らせて」
世界一のパーティアイランドとして知られるイビサ島では、
夏場はヨーロッパの有名ナイトクラブが店を開け、
世界中からスターDJが集結する。
そんな中、イギリスから移住したジョン・サ・トリンサは、
島の最南端サリナスビーチの小さな海小屋で25年間、
パーティサウンドとは一線を画した
ジャンルにこだわらず物語にあふれた
バレアリック・ミュージックを紡ぎ続けている。
それは自由で垣根のない生き方をする
彼の精神そのもの。
映画は、
オヤジDJのチャーミングな生きざまを描く。
彼のプレイは、
どこで聴いても人生を生きていることを、
愛することを祝う音楽なの。
そう聞くものの心を掴む。
80~90年代は、
競争社会に疲れた人々が
イビサに集まってきたと思う。
何か違った生き方をしようと
僕もDJになったのは、
“普通の生活”から逃げるため。
と、ジョンは言う。
そして、
イビサに来て、すぐに
一緒に来た友人とケンカをしてしまう。
でもって、交通事故にもあってしまう。
そこで助けてもらったボスに、
その日のドタキャンしたDJの代わりに
「DJをやってくれ」と言われて、
「明日も宜しく」って言われつづけて
ひと夏が過ぎた。
そして、
気がつけば23、24年やっているそうだ。
「人生なんてどう転ぶかわからない」
ということを教えてくれているようで
なんだか励まされた。
最初は良くないハプニングでも
結局は導かれるように、
天職にありついたのかもしれないと思うと
私も何か救われる気がする。
途中、イビサで暮らす女性がインタビューに答える。
ある日誰かのために働くのはもうやめようと思って、
自分で水着をデザインしてビーチで売りはじめたの。
裁縫も学んだことのない私が。
この女性の言葉にも、もっと肩の力を抜いて
生きてもいいんじゃないかなって救われた気持ちです。
自然体で生きよう。
そんなことを思わずにはいられない映画でした。
素晴らしい映画でした。
美しいイビサ島の景色と、
ご機嫌な音楽に癒やされること間違いありません。
なので、イヤホン着用で見ることをオススメします!
※感想でも、アドバイスでも何でもコメントください。
励みになります。読んだらスキもいただけると嬉しいです。
なんしかカッコいい大人になろう。
↓ブログやってます。↓
https://thejetsjp.blogspot.com/
いいなと思ったら応援しよう!
![ジェッツさん☆中年の危機をチャンスに変える相談にのれる相談屋さん](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/129559629/profile_b5049fe1edba9d52d827cb9b3bca0df9.jpg?width=600&crop=1:1,smart)