豊かさとは、選択肢の多さ。「正解」と「不正解」ではなく「正解かもしれない」を増やそう。

自分の「正解」を決めた瞬間、
それ以外が「不正解」となってしまう。

だから、
自分で「正解」を決めるときには
慎重になる必要がある。

「正解」は一つじゃないかもしれない、から。

選択肢がある状況は、
豊かだと思うのです。
選べることは豊かさだと思うのです。

だから、
なるべく「選択肢」を増やすように
したいものですね。

だから、
自らわざわざ「不正解」を増やす必要は
ないですね。
つまり「正解」を、
わざわざ絞る必要はないのです。

「完全な不正解」以外は
「正解かもしれない」のままにしておいても
いいのではないでしょうか。

「正解かもしれない」という選択肢を
増やしていけばいいのです。
逆を言うと、
「不正解じゃないかもしれない」と言う
選択肢を残しておけばいいのです。

選択肢は、
多いほど豊かになれるからです。

その昔、私は
「サラリーマン」を正解だと信じ、
「サラリーマン以外」を不正解だと信じていました。
そうして、
サラリーマンでなくなることの恐怖を
感じ苦しみました。

「サラリーマン以外」を
「正解かもしれない」にすればいいことに
気づくまで随分と時間がかかりました。
そして、たどり着くまで
随分苦しみました。

自らわざわざ、
選択肢を減らす必要はないですね。

「正解かもしれない」という選択肢を
増やしていくことで、
人生を豊かにすればいいのですね。

いつまでも、
「サラリーマンをつづけること」が
本当に正解なの？

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