「猛暑」と「地震」その奇妙な関係を考える。この情報を活かし備えるもあなた次第。
2023年「最も暑い年に」世界平均気温2016年超え EU機関
「大地震」と「猛暑」は関係している。
関東大震災を、その年の1923年の1月に予言し的中させた
易学者の小玉呑象はそう語っている。
その著書「地震の予知」の中で、
1703年「元禄地震」、1707年「宝永地震」、1828年「越後三条地震」、
1847年「善光寺地震」、1854年「安政東海地震」、同じく1854年「安政南海地震」、1855年「安政江戸地震」、1923年「関東大震災」、
いずれの場合でも地震が発生する前には
「暑さ」が関係していると語っている。
関東大震災は、1923年の9月1日に発生した。
1923年夏。東京は、当時の平均気温をはるかに上回る35.1度を計測していたそうだ。
1994年夏。猛暑による経済効果が1兆円とも言われる記録的な暑さだった。次の年1995年1月に、阪神淡路地震大震災が発生している。
2006年夏。北陸は、大変な猛暑に見舞われた。
その次の年2007年の3月に、能登半島地震が発生している。
2010年の夏。観測史上最高の猛暑を記録。
統計を開始した1898年以降、それまで第1位だった1994年の記録を塗り替え、113年間で最も暑い夏だったと気象庁は発表しました。
その次の年、2011年3月11日。東北地方太平洋沖地震が発生しました。
猛暑が終わったあとに地震が起こっている!?
これを単なる、偶然と片付けて良いものか。
2023年の前の記録的に暑かったという2016年は、
10月に鳥取県、11月に福島県沖、12月茨城県で大きな地震があった。
同じく猛暑だった2020年は、
次の年2021年2月に福島県沖、3月・5月に宮城県沖で
大きな地震が起きている。
暑い夏の後に必ず地震が来るとは言えませんが、
統計上暑い気候の年の夏以降や、
その半年後には大きな地震が起こっていることもまた事実です。
冷静に考えたら、
「夏の暑さで電車のレールも熱膨張をする」と
ニュースになるくらいです。
土や岩などあらゆる地球上の物質も熱膨張をするでしょうし、
その膨張が収縮した際に、
歪みが蓄積している断層に影響することも
あり得るのではないでしょうか。
その結果、地震を誘発するということも
考えられるのではないのでしょうか。
2023年は、猛暑だったという事実があります。
これから、どう考えどう備えるかは自分次第です。
南海トラフ地震が起こるのが、
2035年±5年という説もあるそうです。
情報を活かすも殺すも自分次第というのも事実です。
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