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「屈辱的な質問」を受けることでできる決心がある。

キャリアコンサルタントの資格を取ったあとに
キャリアコンサルタントの資格を活かして働くことが
なかなか難しいという現実問題があります。

そして、
そのキャリアコンサルタントの資格を受講中ということで
とある募集に応募をし、
面接を受けた時のことです。

元々、条件というものも
私にとって納得のいく条件ではありませんでしたが
キャリアコンサルタントの資格を
活かせる可能性がある数少ない募集だったので
面接を受けに行きました。

明らかな場違い。

それは、そのフロアに入って5秒で
察知することが出来ました。

そして、
面接ではまず通ることはないというのは
理解が出来ました。

そして、
キャリアコンサルタントを
表向きには必要としている体裁だが
実際のところ現場は求めているわけではない
というのも感じました。

要約すると、
「傾聴」は確かに素晴らしいが、
時間を掛けずに人数を捌くことを
求めている。

けれども、
クレームになっては困る。

そんな感じでした。

そして、「キャリアコンサルタント」という言葉に
面接官が過剰に反応しているとも感じました。

私は、相手の求めている人物ではないと
質問をされていて感じていました。

圧迫面接ではないけれど
明らかに小馬鹿にした質問もありました。

そして、

「最後にあなたのキャリアアンカーは何ですか?」

一瞬頭が真っ白になりました。

「えっ・・・、キャリアアンカーですか・・・。」
「わ、私のように仕事に悩んだことのある人の力になりたい・・・。」

養成講座で何度も何度も聞いた単語でした。
けれども、思い出すことが出来ませんでした。

面接官2人の薄ら笑いにショックを受けて
その部屋をあとにしました。

明らかに小馬鹿にされていました。
その日はショックで何も考えたくありませんでした。

そして、ヤケ酒でした。

数日してようやく
キャリアアンカーについて調べ直しをしました。

キャリアアンカーとは、

マサチューセッツ工科大学名誉教授の
エドガー・H・シャインによって
提唱されたキャリア理論の概念です。

キャリアアンカーは、
生涯にわたり自分の働き方の軸となるものです。

キャリアアンカーの8つの分類

キャリアアンカーを提唱したエドガー教授が、
何百人ものビジネスパーソンをインタビューし、
最終的に特定したものです。

①専門・職能別コアコンピタンス
「専門家」としての能力を発揮したいタイプです。

②経営管理コアコンピタンス
いわゆる「出世欲が強い人」です。

③自立・独立
集団行動のための規則や手順、作業時間、服装規定などに束縛されることが苦手なタイプです。

④保障・安定
安定した仕事や報酬など、安定性を最も重視する人です。

⑤起業家的創造性
新しい製品や新サービスを開発したり、財務上の工夫で新しい組織を作ったりなど、リスクを恐れず、何か新しいことを生み出すことに楽しみや充足感を覚える人です。

⑥奉仕・社会貢献
自分の仕事を通じて「何らかの形で世の中を良くしたい」という欲求が強く、社会貢献に価値を感じるタイプです。

⑦純粋な挑戦
誰もが無理と思うような難題や、手ごわい相手に打ち勝つことに満足感を覚えるタイプです。

⑧生活様式
個人としてどうしたいかだけでなく、家族や会社のニーズとの調和を大切にするタイプです。

キャリアアンカーの診断方法

下記サイトで気軽に診断できます。
(診断結果は決して絶対的なものではありませんのでご注意を)

キャリア・アンカー診断

「最後にあなたのキャリアアンカーは何ですか?」

この質問に対する答えは

私のキャリアアンカーは、
専門・職能別コアコンピタンスを持つ
専門家です。

だったんですね。

改めて、勉強をやり直します。
その決心に炎をともしてくれました。

この悔しさをバネにする。


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