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人類は「安定」を求めると、不幸になるのかもしれない。
縄文時代・弥生時代
久しぶりに
この単語を見たかもしれません。
小学6年生の息子は、
1学期から
「歴史」を授業で
習いはじめたようです。
そのことをきっかけに
歴史の教科書を見せてもらい
息子に対し説明するのに
色々調べていて
あることに気がつきました。
人類は「安定」を求めると
不幸になるのかもしれない。
そう、思いました。
縄文時代は、狩猟採集の時代。
住むところも、食べる動植物にあわせて移動する生活。
安定もなく、
どちらかというと
食料にありつけないかもしれないという
不安定で過酷な時代であったが、
自然と共存し平和な時代だと言われています。
弥生時代に入り、
稲作を中心とした農耕生活となった。
稲作などをすることで食料が安定し、
定住できるようになった。
また穀物は保存が可能なため貧富の差も生まれた。
一見すると、
安定した「食料の確保」や、「定住」によって
人類の生活は豊かになったようにも思えるが、
結果としては「争い」が増えることとなった。
人と比べることで「不満」が生まれ、
稲作に適した場所や、大きさなど
土地の所有を
主張しはじめることとなる。
定住するからこそ、
同じ人と顔を合わせることになり
人と比べてしまうのでしょう。
なんとも皮肉なことです。
稲作を促進した、鉄製の道具は
土を耕すだけではなく、
争いの際は人にも向けられることとなった。
そうして、争うことで貧富の差を拡大させ
今まで共存ししていたはずの
「自然」をも支配しようと
することになるのです。
できるわけのないコントロールを
しようとしはじめたのです。
「安定」という名の幻想が、
平和な世の中を、争いの世の中へと変えたのです。
不安定な生活では、
過酷でありながらも平和に暮らしていた人類が、
安定な生活をしはじめたことで
人と比べ、争いをはじめ平和が崩れていく。
なんとも皮肉な話です。
私も、サラリーマンという「安定」していたときよりも
今の「不安定」な今の方が
幸せを感じ平和に過ごせていると思うことがあります。
ひょっとすると人類は「安定」を求めると
不幸になるのかもしれませんね。
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