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今さらの考察をする。Mr.Children 【es】~Theme of es~

キャリアコンサルタントの勉強をしていくうちに
フロイトの
「自我(ego)」「超自我(super ego)」「エス(es)」を知り、
改めてミスチルの「es」を聞いてみたくなりました。

無意識下の自我に抑圧された
原始的な欲望「es」
想像の根源であるこの「es」を
曲の表題に入れた意図はなんだったでしょうか。

曲を約30年ぶりに聴き直して
最初に私が気になったのが

僕を走らせるes

という部分でした。
僕が走らせるんじゃなく、
esが僕を走らせるんです。

僕という乗り物を操作するのはes
といったニュアンスでしょうか。

一気に歌詞を読みたくなりました。

Ah、長いレールの上を進む旅路だ。
風に吹かれ バランスを取りながら

まず、敷かれたレールを進む=人生
最初は、
会社員のような世の中の多数派の歩む道=レール
なのか?

とも思いましたが
人生なんて所詮決められたレールでしかない
人間という人生なんて、大差ない、
生まれて死ぬ。それは生かされている範疇だよ

とでも言っているようにも思えました。
だから、風が吹くこと、
良いことも悪いこともあるけれど
バランスを取っているみたいなもんだ。
あくまでesに動かされているに過ぎないと。

答えなんてどこにも見当たらないけど
それでいいさ 流れるまま進もう

自我で考えたって答えなどわかるはずがない。
だって、あくまでesに動かされているに過ぎないと。
自我で考えたって
喜びはわからないよと。

Oh なんてヒューマン
裸になってさ 君と向き合ってたい
栄冠も成功も地位も名誉も
たいしてさ 意味ないじゃん

過去の栄冠や、
おとなしくしていれば
待っているだろう地位も名誉も
自我によってそちらの方がよく見えるけれど
もっと本能に正直になって
esの導くまま今を生きよう。

それってとても人間的じゃないか!
それでいいじゃないか!

本能=内的欲求に
もっと正直になって生きよう!

そんなメッセージなのだと思いました。

よろこびに触れたくて明日へ 
僕を走らせてくれ
僕の中にある「es」

私の中の「es」にもっと身を任せてみよう。
それこそが、私の喜びにつながっているのかもしれない。

そう思えました。


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