「働くのがいやなのか」、「会社という組織で働くのが嫌なのか」ここをハッキリさせておくと、自分の精神衛生が保たれますよ。
日本は生産性が低い。
実際、労働生産性を見ると、
主要先進7カ国(G7)では最下位だそうだ。
私も会社員をしていた頃は
「無駄な作業・業務・会議が多い」
「会社の価値観や仕事のやり方が昔と変わっていない」
と思うことが多かったですね。
とはいえ、
一方では、
「こんなに一生懸命働いていて、
もうこれ以上働けないくらいなのに、
生産性が低いと言われても困る」
という相反する思いも同時に持っていたことを
覚えています。
日本の生産性の低さの裏には、
日本特有の特性があることも理解しています。
「過剰品質」や、
「無料サービス(おもてなし)」や、
「IT投資の出遅れ」、
「デフレ」などの経済環境。
そして、低賃金や長時間労働などの「清貧の美徳」など
さまざまな要因があるとは思います。
とは言え、
我々が新入社員だった頃も
「これはおかしい」という目で
会社を見ていたと思います。
いつの間にか、
そのおかしいことを、おかしいとも思えなくなるほどに
組織の中で麻痺していったのだと思います。
25年ほど前の若かりしジェッツの視点を
思い出して会社を見てみると、
やはり生産性が低い日本の縮図を
見いだすことができるのです。
謎に強い「年功序列」。
「年齢給」という大きな壁。
1日中ヒマな部長の存在。
目標となる上司の不在。
驚くべき「事なかれ主義」の横行。
意味のわからない慣習の数々。
「残業=頑張っている」という価値観。
「休日出勤=偉い」という価値観。
就業時間に終わらせる方が偉くないか?
「同期の○○は残業して頑張っているぞ」という謎の叱責。
やけに多い会議。
なのに何も決まらない。
そして次回の会議に持ち越す。
会議をすることが目的なのでは?
とさえ思える。
上がらない給料。
給料を上げるには、勤続年数の条件をクリアしないといけない現実の壁。
結局年功序列なんですから。
なのに終身雇用ではない・・・。
会社の使いやすい人材となるように
ゼネラリスト教育をしておきながら、
年功序列である時急に管理職にさせて、
突然スペシャリストとしての腕を発揮せよと、
無理難題を言う。
でも、スペシャリスト教育はしない。
悩みを相談できるスペシャリストな上司もいない。
「架けたハシゴを外す」ようなことを平気でする。
結果、どこにも通用しないしがみつき社員を量産。
そして、退職金の額に唖然とする(笑)
これじゃ働く気も失せますね。
そりゃ、生産性は低いはずだ。
働きたくないんじゃなくて、
会社という異常な組織が嫌いなんですね。
働くのがいやなのか、
会社という組織で働くのが嫌なのか。
ここをハッキリさせておくと、
自分の精神衛生が保たれますよというお話でした。
あなたは、おかしくないかもしれない。
おかしいのは、会社の方なのかもしれないですよ。
少なくとも、私の場合はそうでした。
なんしかカッコいい大人になろう。
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でも、どうしたらいいの?
このままじゃいけないってのはわかっているんだけど。
もしよければジェッツと、お話ししてみませんか?
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