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運命は残酷なもので、あんなになりたくないと思っていた親に似ていると気付く時がくるのです。

親の都合で私は
中学1年生で
引っ越しをしました。

新しい土地で、
新しい生活がはじまり
新しい中学校で
新しい中学生活も
同時にはじまりました。

見知らぬ土地での
新しい生活は
なかなかハードでした。

友だちがゼロになっての
学生生活もハードでした。

都会から引っ越してきた、
よそ者には手荒い歓迎がありました。

生まれてはじめて
いじめられました。


それまでは、
クラスの人気者との自負がありましたが
そんなものいとも簡単に壊れます。

ショックでした。

あまりのショックに
所々記憶がありません。

その後、
オヤジの浮気、
オヤジの退職。
オヤジの借金。

と、
いつ家庭崩壊しても
おかしくない状況になりました。

思春期まっただ中の私は、

すべてをオヤジの所為にして
オヤジを恨み続けました。


それから約25年
私に子どもが生まれるあたりまで
オヤジへのわだかまりは
取れませんでした。

そして、ようやく
子どもを持ちオヤジへの恨みは
無くなったように思います。

その時の息子が
もう少しで中学生になります。

そして最近、
プチ反抗期のような言動が
見られるようになりました。

そして、
気づけば自分も会社を辞めて
あれだけ嫌だったオヤジと
同じことをしている自分に気が付き
愕然としてしまいます。

そして、
プチ反抗期の息子の目に
何かを感じるのです。

なんとも言えない恐怖。

これは一体なんなのだろうか。

そして、気がつきました。

そうです、
中学生の時の私の目です。

何もかもに不平不満を持った
中学生の私の目におびえているのです。

35年振りに見た
中学生の私の目です。

運命は残酷なものです。
あんなになりたくないと思っていた親に
似ていると気付くのです。

そして、
その出来事があったからこそ
今につながっていると今なら言えますが、

この時の私の視座では
気づくことは出来ません。

あの日の中学生の私の目に見られている。
そう思って
己に恥じぬように生きるねばと考えさせられるのが
中年の運命なのかも知れません。


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