なんでも極端な方が「思い出」に残りますよね。
体力の限界を感じて登った富士山。
その山小屋で食べたカレーは
最高に美味しかった。
お尻の痛みが限界になって
挑んだ自転車での琵琶湖1週。
唸るほど暑い中の先輩の墓参り。
凍えながら真冬の日本海へ
浴衣で酔っ払ってダイブ。
眠さの限界までバカ騒ぎをした
サークルの合宿。
完全アウェー状態での対バンライブ。
お腹がはち切れそうになるまで食べた
お肉の食べ放題。
下痢と嘔吐が止まらなくてトイレの横で寝た、
ノロウイルス感染。
リフト運転が控えていて、
麻酔を最小限にしてもだえ苦しんだ胃カメラ。
会社でびっくりするほど
何もかもがうまくいかなかった日々。
人間の記憶って、
ツラい時ほど鮮明に記憶に残る。
どんなツラい思い出も
時間が経てば「よい思い出」となる。
暑い夏の出来事、
寒い冬の出来事、
お腹はち切れそうになる食べたこと、
体力の限界まで挑戦したこと。
出来事なんて、
なんでもいい。
過酷な状況があればいい。
過酷であれば過酷であるほど
思い出に残る。
過酷であれば過酷であるほど
思い出に残るからラッキーなのかもしれない。
長い目で見たら
過酷は、ラッキーなのだ。
老後に話せるネタが増えるんだ。
今年は、本気で暑い夏だ。
いい思い出を作るにはうってつけの夏だ。
暑いって、
ラッキーなのかもって思って過ごすのも
いいのかもしれない。
どうせ、一度っきりの人生だから
「味わい尽くそう」と思った次第です。
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