SeaArtでAI美女を作るためのメモ
本メモは『AI美女の画像を作りたいけど…まずは何をしたらいいかわからない』と悩んでいる方向けのメモです。私もまだまだ模索中です。気になる部分だけでも参考にしてみてください。
0. はじめに
私は以下の流れでAI美女を作っていきます。
画像を作るAIツールを決める
Modelを決める
LORAを決める
プロンプトを入力する
Img2Imgで調整する
高画質化して画像を保存する
1. 画像を作るAIツールを決める
初心者の方でも簡単で使いやすいのは"SeaArt"だと思います。
Googleアカウントで会員登録を行うだけですぐに画像を作ることができます。私は基本的にSeaArtで画像を作っています。
2回目以降は意識しなくなります。
2. Modelを決める
Modelとは、画像の大体のスタイルを決めるものです。(写真風、アジア人風、アニメ風など)
多くの画像データを学習していて、それらの画像と似た新しい画像を作ることができるマシンみたいなものです。
3. LORAを決める
LORAとは、画像の細かいニュアンスを調整をするものです。(アイドルっぽい顔にしたい、背景を詳細にしたい、楽器を演奏するポーズをかっこよくしたい、濡れている感じにしたいなど)
特定の人物・キャラクター・背景の画像データを追加で学習させて、それらを含んだ新しい画像を作らせることができるブースターみたいなものです。
4. プロンプトを入力する
プロンプトとは、画像の具体的な内容をAIに向けて指示する文章です。
私は基本的に英語で入力しています。意識することは3つです。
・先にある単語ほど優先度が高い
・:数字 で単語を強調できる、最大でも1.3
・単語数の上限は原則75、カンマもカウントされる
私は以下の順番でプロンプトを考えていきます。
・クオリティについて
→構図・ライトについて
→人物・背景について
→ポーズについて
→髪型・体型・服装について
→顔・表情について
各プロンプトに関しては、別のメモにてまとめていきます。
5. Img2Imgで調整する
Img2Imgとは、画像から画像を作るものです。
プロンプトを入力して作った画像をもとに画像を作りたい時に使います。
私の使い方は3つです。
・スタイルを変える(ModelやLORAを変える)
・全体的に変える(プロンプトを変える、もしくはプロンプトを変えずにノイズ調整だけ大きくする)
・部分的に変える(塗りつぶしてそのパーツに対してプロンプトを入力)
ノイズ調整の数値が大きいほど画像が変わります。
私は0.3〜0.7をよく使います。解釈は以下の通りです
0.3 もとの画像とほとんど変わらない
0.4 0.5までは変化させずにプロンプトの3~6の特定の要素を変えたい
0.5 プロンプトの3~6の要素がどこかしら気づけるくらいには変わる
0.6 0.7までは変化させずにプロンプトの3~6の要素を大きく変えたい
0.7 プロンプトの3~6の要素がほぼ全て大きく変わる
6. 高画質化して画像を保存する
満足する画像に巡り会えたら画像を高画質化し、
ダウンロードして保存します。
SeaArtで作る画像を商用利用する場合、伴うリスクは利用者自身で負う必要があります。商用利用OKでも著作権侵害になる可能性はあります。
以上がAI美女を作る流れです。
商用利用するしないはさておき、このメモを読んでくださった方が『AI美女の画像作りを楽しめそうだ』と感じていただけたのであれば幸いです。
共に研究を重ねていきましょう。
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
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