熱が出るという不安
先々月某日、突発的に熱が出た。普段からあまり熱など出ないほど元気。しかし鼻水とくしゃみが止まらず、眩暈がして体温を測定したら微熱があった。
熱もすぐに下がりくしゃみも治ったが、翌日もまた微熱。
これはもしかすると、もしかして?
と途端に心配になってきた。
突然熱が出る以外には全く症状がなかったが、行政のあらゆるところに電話をして、発熱外来を受診する手配をした。
病院に行って検査をするまで丸2日、本当に不安で仕方なかった。これだけ人との接触をさけ、ワクチンも私の年代では早く接種できた。そしてこんなに外出を控えていても感染してしまうのか・・・一瞬最悪な事態が頭をよぎった。
私は一時的に熱が上がるだけでなんの症状もなかったが、これがもし咳が出たり、高熱だったり、体がだるかったりするともっと不安だったと思う。家族にはもしかしたら突然状態が悪化する可能性があることを伝え、毎日安否確認をしてもらうようにした。
発熱外来はスムーズに受診をすることができ、幸い結果も陰性だった。
だが、これでもし陽性だったら・・・。
一人で自宅療養をされていた方の不安や恐怖を思うと、他人事ではないと感じた。それは家庭内感染をした人も同様で、小さなお子様がいらっしゃるとなるとさらに困難な状況になることも予想される。現在は後遺症で大変な思いをされている方が増えているというニュースも見た。
ワクチンを接種していてもブレークスルー感染する可能性もある。ワクチンも100%ではない。(参考ページ:https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/column/0006.html)
自分自身、そして周囲の人を守るためにも今後も感染対策は変わらず徹底していこうと思った。現在は昨年と同じ時期と比較しても感染者数は大幅に減っている。
だが油断は禁物。もうまもなく冬が訪れるが、今年はどのくらいの感染者が出るのだろうか?
これからも私は自分のできる限りの感染予防を続けていく。
(11月8日追記)こんなお知らせが届きました。ありがとうございます。