第一印象とその後のギャップ
人生、年を重ねるにつれ、「これってあるあるだよね」ということよくありませんか。
その中の一つで、何かの法則でもあるのか、と思う位、私が遭遇するのは、
「(人に対する)第一印象はその後逆転することが多い」
ということ。
100%そうだ、とは言い切れないけど、かなり高い確率で、最初に持った印象とは、かけ離れたその人の姿がみえてくる。
人の第一印象は3~5秒で決まるという法則があるようだけど、その印象自体が、数か月過ぎると大きく変わってしまう。
初めて会う相手に対して、「話し方がソフトで、感じの良い人だな」と思っていたら、だんだんと気性の激しさがあらわれ、今にも噛みついてきそうな猛犬に変わっていた、ということもあった。
逆に、挨拶もそっけなくて「感じ悪いな」という人が、単なる人見知りなだけで、根は良い人だった、なんていうことも。
確かに、仕事で出会う人、職場の人の場合、最初から素を出すひとも多くはないだろう。
とはいえ、こうも変わるものなのか。人を見る目がないといえばそれまでだが。
まあ、それとは別に、当然、最初に人当たりのよさそうな人だと思えば、その人に対するその後の期待値もあがる。その基準からみるので、悪いほうにしか軸がブレないかもしれない。
一方、ネガティブな印象から入ると、一つでもよいところがあれば、「あー、そんなに悪い人ではないのかも」となる。
一体、自分はどう思われているのだろうか。人当たりは良いほうだといわれるけれど。。
これから新年度を迎えるにあたって、第一印象とのギャップが広がりすぎないよう、気をつけたい。
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