人生にスパイスをー刺激が欲しい!
私は辛いものが大好きだ。周りから味覚を疑われるレベルで、ご飯にタバスコをかけていた時もあった。
会社にタバスコも常備しているし、アメリカのニューオリンズにあるタバスコ工場にも足を運んだ、笑。
年を重ねるにつれ、胃にもこたえるので、以前ほど大量には使わないけれど、パスタが唐辛子色に染まるほどタバスコをかける。
辛いものもタバスコだけにとどまらない。インド料理のスパイスやタバスコと同じ唐辛子ファミリーのハラペーニョを使ったソースも大好きだ。
子どもの頃から、お寿司もサビ入りで食べていた。
家族でも辛いものを好んで食べるのは私だけ。親は「脳に影響する」とか「胃がおかしくなる」とか言いながら、私からタバスコを取り上げようとしたけど、今は監視下にないので自由に消費している(もちろん誰かの手料理やきちんとしたレストランでは、使用は控える)。
ふと思うのだが、食べ物の好みと性格って相関関係はあるのだろうか。
というのも、私は気性が激しく、感情表現が豊かなタイプだ、笑。
刺激物が、この性格に何らかの影響を与えているのだろうか?
お隣の国、韓国の人たちが映画やドラマだけでなく実社会でも、床に座り込んで「アイゴー」と嘆き悲しむ姿を目にすることがある。かなり感情表現が豊かな人たちだ。
実際、アメリカで韓国人の友人とよくスパイシーな韓国料理を食べに行ったが、彼らは気持ちをストレートに表現することが多かった。
一方私はといえば、久しぶりに会った友人から「角がとれたね」と言われることが増えた。前ほど辛いものを食べなくなったせいか、ただ年相応に?振る舞えるようになったからなのかはわからない。。。
心の刺々しさがとれて、「良かった、良かった」ではあるけれど、人生においてのスパイスは絶対に必要だ。
単調な生活を送っていると、少し刺激がほしくなり、タバスコに値する何かを探し始める。
まあ、待ってるだけでは何も起こらないので、自分から変化を起こさなくてはと常に感じている。
もちろん、胃を壊さない程度に、笑。