逆境に強い人になりたい
何度か記事でも言及したが、私はかなり打たれ強い人間だ。
HSP気質で、心が繊細といいつつも、ネガティブな要素を跳ね返す力はあると思っている。
ただ、自分の中で、「大丈夫」、「大丈夫じゃない」、という葛藤も多いし、気持ちのブレも激しい。
完全に自分との闘いになってくる。
いつも負のスパイラルにいるときに、自分に言い聞かせていることがある。
「転んでもタダでは起きない」という意味合いで私は「タダでは転ばない精神」と呼んでいるが、必ず転んだ分の(痛みに対する)見返りは得よう!ということだ。
池井戸潤さんの小説でドラマにもなった「半沢直樹」ではないが、「倍返し」という言葉はやはり、窮地に立たされた人が悔しさや怒りをテコにして言うセリフだから、あれだけの共感を呼んだんだろうな、と思う。
けれど、マイナスの状況下で、打ち返すというのはかなり強い精神力が必要だ。
苦しい気持ちが先行するなかで、跳ね返さなければならず、通常より2倍のエネルギーがいる。
(まあ、ある意味そういう感情が原動力になっているのかもしれないけど)
半沢直樹とまではいかないが、逆境を乗り越えた自分をイメージしてみる。ひと山超えた時の景色は圧巻なんだろうな、と思いつつ、心が万全でない自分にとっては遠いお話のようにもみえる。
自分は逆境に打ち勝てる人間だろうか。
逆境のレベルにもよるとは思うが、苦しい状況から這い上がりホームランを打てる人ってどんな人なのか。
いつものようにネットサーフィンしてみた、笑。
だいたいこんな感じで逆境に強い人の特徴が浮かんでくる。
①自分を持っている
②人生経験が豊富
③変化に強い
④ピンチの中にチャンスを見いだせるーなんとかなると思える人
⑤どんなことにも意味があると思える人
⑥現実を直視できる人
あれ?全部自分に当てはまってる!
逆に、打たれ弱い人の特徴も見つけた。
①ネガティブですぐに落ち込む
②いつまでも引きずる、気にしすぎる
③自分の考えがない
④叱られても受け入れられない
⑤自分と他人を比較している
⑥現状に固執している
①、②が当てはまるかな、笑。
正直、苦しいときはその対応で手一杯だけど、逆境を超えた時の風景を見てみたいという一心で、前に進んでいる感じだ。
ネガティブな感情を跳ね返す映画やドラマの主人公をイメージしながら、逆境に強い人になりたいな、と心底思う。今日も自分との闘いだ。