ひょっとして、あなたは気付いているのではないですか
過去記事でも言及したが、私は中学時代から記者になることが夢だった。
実はそれ以前、つまり、小学生の時は、「推理小説に出てくるような探偵になること」が夢だった。小学校の卒業文集にも、「将来の夢はエルキュール・ポアロのような名探偵になることです。」と宣言している。
子どもの頃から、犯人は誰?的な推理小説が大好きだった。アガサ・クリスティやエラリー・クイーンによるミステリー小説は小学校時代にほぼ読んだのではないか。
中学生になってからは、夢は、探偵からより現実的な「記者になること」に移行した。
記者も探偵に近いところがある。取材活動=真相究明、聞き取り捜査 と言っても良いだろう。
取材の対象となる当事者、探偵で言うと被疑者になってしまうが、相手から嫌がられるという面でも、その特性は近いものがある。
記者をやめても、謎解き・推理は根っから大好き。一般企業に勤めている今も、この性質は変えられない。同僚のちょっとした挙動で、すぐ推論に入ってしまう。部署の異動だったり、社内のゴシップだったり、探偵気取りで、気が付いたら誘導尋問のようになってしまうこともある(周りははた迷惑な話だが)。
そんな中、最近、ある疑念が生じている。
―職場にいる頭の切れる同僚。彼女はクリエイターとしての私の存在に気付いているのではないか。
自意識過剰ともとれる発言ではあるが、なんとなく、彼女の視線は他の人からのものとは異なる。
彼女もnoterであることは最近判明した。私の経歴は職場でもよく知られており、記事で何度か使っている独特のフレーズを職場での会話にも使ってしまったこともある。
(用心しなければ。。)
ひょっとしてあなたは気付いているのではないですか、私のnoterとしての存在に。
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