あなたにとってプロフェッショナルとは…
見出しからしてどこかの番組のパクリになってしまうが…すべてにおいて中途半端感が否めない私だけれど、"プロフェッショナルであること"に対して強い憧れがある。
私にとってのプロフェッショナルってなんだろう、と考えると一つのエピソードが思い浮かぶ。
京セラ・KDDIの創業者の稲盛和夫さんがJALを再建した時のお話だ。
10年以上前、日本経済新聞に掲載されていた記事を抜粋する。
稲盛和夫さんは、2年以上前にこの世を去ったが、「アメーバ経営」と呼ばれるマネジメント手法や経営哲学でグローバル社会でも高く評価された経営者だ。
ただの一会社員である自分からすれば、稲盛さんを例に挙げるのも恐れ多いけど、何となく、数字が向こうから飛び込んでくる感覚と聞いて、その一端が見える気がする。つまり、私の場合は書くときだ。
記者の端くれとして20年弱過ごしたこともあり、頭の中で言いたい事が自然に文章として構成される瞬間がある。すべてのピースがはまった時の感覚だ。その完成形が私にとっての「プロフェッショナル」に通じる領域なのかもしれない。
ここで書いていて恥ずかしくなるくらい、まだまだ未熟だし、自分が職人的な域に達するにはほど遠い。
それでも、自分の選んだ道に対してはこだわり抜き、妥協を許さないという気概は持っていたい。
「プロフェッショナル」に少しでも近づくために、書く技術はもちろん、研鑽を積まなければならないだろう。
これ以上バーを上げてしまうと、これから投稿できなくなってしまいそうなので今日はここまでにしたい、笑。