✍️ "SL人吉"と九州を楽しむ家族旅 【 2024冬編 】
こんにちは。ミヨシです。
冬休みに相変わらず蒸気機関車にハマっている息子といっしょに2024年3月に引退するJR九州の観光列車「SL人吉」に乗るための家族旅行をしました。
せっかく熊本に行くなら九州を周る旅にしようと目的地の熊本を中心に福岡、佐賀を電車、SL、新幹線、レンタカーで周った大人2人、8歳と5歳の子ども2人の4人での旅行です。
備忘録も兼ねて旅程の詳細な記録を記憶が失われてしまう前に記しておこうと思っていたのに、記録するだけでだいぶ時間がかかってしまいました。
それぞれの場所の詳細情報や口コミなどの確認のために Google Maps を埋め込んでいます。
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🚩 Day 1: 福岡到着後すぐに福岡〜門司港を往復する怒涛の初日
初日の目的地、福岡に向けて京都から出発。
今回は以前の旅行で残った期限切れが迫るポイントを使って移動することが決まっていたため関西国際空港へ。
関空のPeach乗り場は少し離れた場所にあるので余裕を持って関空に到着する時間帯で朝の移動を設定。飛行場内を歩いて、タラップから直接飛行機に乗る体験は子どもたちも喜びます。
往路は定刻通りに出発し、ほぼ定刻で到着。空の上は快晴だったのに福岡はあいにくの曇り空。
📌 人気店の揚げたて天ぷらで福岡らしいお昼
預けた荷物をピックアップしてまずは昼食。
天ぷらでよく知られるひらお本店まで空港からタクシーで移動。さすがの人気店で60分程度の待ち時間。天ぷら、ひとつひとつの素材が大きい!
📌 福岡県の広さを実感する福岡から北九州へのドライブ
お腹がいっぱいになったあとは散歩も兼ねてお店から徒歩でレンタカーをピックアップしに向かう。
途中コンビニに寄りながら日産レンタカー 福岡空港店でクルマをピックアップ。今回借りたのはNissan Kicks!
本日の目的地、北九州は門司港の九州鉄道記念館を目指す。
道も空いていたので高速道路で快適なドライブ。はじめて運転するNissan Kicksにもだんだん慣れてきた。
📌 ギリギリ到着の九州鉄道記念館で最初のSL見学
16:00頃、九州鉄道記念館に到着。最終入館時刻は16:30まで。駐車場は鉄道記念館のすぐとなりに市営駐車場がある。
結構移動に時間がかかったので、ゆっくり見学するには時間が足りない。閉館まで50分くらいの見学。もう少し早い時間で福岡を出発するべきだったようだ…
ここで最初のSLと対面。九州で活躍した車両たちが何両も展示されていて記念撮影!
鉄道記念館閉館後、周辺を散策するためにクルマを移動し、門司港駅の海側にある関門海峡ミュージアムの駐車場に駐車。海沿いなので結構風も強い。
📌 関門海峡を背にして門司港でお寿司
宿泊地の福岡まで戻るのに時間もかかるので門司港で早めの夕食。窓際の席で関門海峡を背にしながら地元の魚貝をお寿司でおいしく頂く。
門司港レトロのイルミネーションを横目に見ながら宿泊地の福岡へ。
高速に乗る前にコンビニで買い出し。
ホテルまでは再び約90分のドライブ。
📌 福岡に戻り公園保存のSLを探索
道中、貝塚公園に寄り道して次の蒸気機関車見学!道路脇からちらっと場所を確認してクルマを置いてから徒歩で近くまで移動。蒸気機関車だけではなく客車も展示されているが雨ざらしの場所なのでちょっと傷んでいるみたい。
📌 マリノアシティのホテルで焚き火と焼きマシュマロ
21:00頃、ホテル到着。
22:00まで「焚き火BASE」で焚き火にあたりながらマシュマロや焼き芋が振る舞われるイベントが開催されていた。もう少し早くホテルに到着していればホテルのアクティビティももっと満喫できそう。
お部屋は広めで快適。夜到着だったのでバルコニーからの眺めは翌朝に持ち越し。
電車、飛行機、レンタカーを駆使した移動距離の多い1日目が終了。
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🚩 Day 2 : 太宰府天満宮と吉野ヶ里公園で九州を満喫する2日目
朝。
オーシャンビューのお部屋だったので、朝日がまぶしい。少しの時間だったがお部屋からの眺望が楽しめた。
正月朝食ブッフェ付きプランだったので朝食はホテルでいただく。種類も豊富で楽しいブッフェ。
朝食もそこそこに2日目は太宰府天満宮に向けて出発。
📌 お正月らしく太宰府天満宮に初詣がてらの参拝
太宰府天満宮周辺では駐車場に入るために小道が渋滞。しばらく待って奥苑駐車場に駐車。料金は500円。駐車場から参道までは徒歩で約5分。
11:00頃、太宰府天満宮に到着。
参道からとても賑わっていてお正月の初詣らしさを実感!2024年最初の初詣になった。
参道から本殿までの混雑具合はほどほど。
2024年最初のおみくじで「大吉」をゲット。幸先のよいスタートを切る。
参道でお土産を買いながら散策。いろんなお店がでていて楽しい。
📌 太宰府でこの旅最初のとんこつラーメン
お昼は西鉄 太宰府駅付近のラーメン屋さんへ。行列ができていて約20分くらいの待ち時間。ラーメンと豚丼のセットが最高の組み合わせ!
昼食後、佐賀県の吉野ケ里歴史公園に向けて出発。
太宰府から吉野ヶ里まで短めのドライブ。福岡も佐賀も交通量がそこまで多くないので高速道路での運転がとても楽ちんだ。
📌 ひろーい吉野ヶ里歴史公園でのんびりした冬の午後
14:30頃、吉野ヶ里歴史公園に到着。
とても広大な敷地面積を誇る歴史公園。公園東口駐車場にクルマを停める。
天気にも恵まれ、古代の遺跡の再現や出土品、当時の生活を感じられる住居や物見櫓を見学し園内を歩く。
何しろ広々とした空間と冬の澄んだ空気が気持ちいい。
子どもが楽しめるアスレチックやちょっとした生き物コーナーもあるので子どもたちものびのびと体を動かすことができた。
17:00の閉園ギリギリまで楽しみ公園をあとにした。
📌 まさかのETCが使えない有料道路を経て唐津へ
2日目の宿泊地、唐津に向かって、吉野ケ里から高速道路で移動。
途中、一部の有料道路でまさかのETCが使えない道路に遭遇。現金しか使えない有料道路があるので要注意。小銭の用意は必須!
📌 生簀の活きの良いイカで採れたてイカづくし!
唐津では宿泊地近辺で新鮮なイカが食べられるお店へ。
店内の生簀で泳ぐ活きの良いイカを使ってイカ活造りをはじめとしたイカづくしの料理を出してくれる。
この日は大きなイカが入っていたとのことで2人前で1匹のイカ。甘みがあってお刺し身がめちゃ美味しい。刺し身から焼きまでひととおり堪能する。
夕食を終えて、ホテルにチェックインする前に近くのコンビニで買い出し。
📌 大浴場の温泉とお風呂あがりに懐かしのコーヒー牛乳
20:00頃、ホテル到着。
温泉の大浴場があるので子どもたちのテンションも上がる。
大浴場の外のロビーには昔懐かしい瓶入りのコーヒー牛乳やフルーツミルクが楽しめる自販機が。温泉あがりに1本飲むのが楽しい。
こちらのホテルも和室でお部屋は広め。オーシャンビューによる景色はまた翌朝に持ち越し。
2日目は、福岡県から佐賀県までクルマで走り回った1日でした。
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🚩 Day 3: 旅の本命、鳥栖〜熊本の"SL人吉"乗車体験
2日目も海が見えるお部屋だったので、朝焼けの眺望を楽しむ。太陽が登ってくる角度のお部屋ではなかったので残念ながら日の出は見えず。
素泊まりプランだったので朝食は昨夜コンビニで買っておいたサンドイッチでさっと済ませる。
本日は絶対に遅れられない旅のメインイベント「SL人吉」乗車があるのでさっそく出発。
午前中は唐津から博多に戻る道中で2ヶ所の観光地に立ち寄る。
📌 澄んだ空気がしみる糸島の"白糸の滝"
10:50頃、糸島の白糸の滝に到着。
「白糸の滝 ふれあいの里」の横に駐車場があるので駐車。冬の平日午前中だったので観光客は数組のみ。澄んだ空気と滝を流れ落ちる水しぶきに癒やされる!
滝のマイナスイオンを楽しんだら、次の目的地、 芥屋の大門(けやのおおと)に向けて出発。
📌 ダイナミックな岩肌の"芥屋の大門"を黒石の海岸から眺める
12:00頃、芥屋の大門(けやのおおと)に到着。
ちょっと遠いが真っ黒い石が並ぶ海岸の先に柱状の岩肌が見える。
本来は遊覧船に乗って海側から回ると大門(おおと)の中まで入って洞窟内のダイナミックな景観が楽しめる模様。今回は遠目に見学して終了。
📌 レンタカー返却と鳥栖への移動に備えて博多へ
大海原の景色を眺めて午前中の観光スポット巡りを終えたら、レンタカーを返却するため博多へ。
博多駅周辺はガスステーションも豊富にあるので、レンタカー返却店舗の最寄りのガスステーションで給油。
返却先の日産レンタカー 博多新幹線駅前店は大通りに面していてクルマの交通量も多いため、クルマの返却場所はちょっと迷う。
店舗スタッフに連絡して停車位置を誘導してもらうのが良さそう。
お昼は博多駅構内のラーメン屋さんへ。2回目のとんこつラーメンかと思いきや味噌ラーメンを選んだ。鳥栖に向かう特急の出発時刻が迫っていたので、さっと入店できたのは安心した。
📌 特急"みどり"号で最後尾の景観を楽しみながら鳥栖駅へ
博多駅からは「SL人吉」乗車駅である鳥栖駅に向けて出発。
特急の一番後ろの自由席車両に乗車したので、子どもたちも最後尾からの眺めを楽しめた。
📌 約2時間半かけて熊本を目指すのんびり移動の"SL人吉"乗車体験!
鳥栖駅で「SL人吉」と対面。
2024年3月で廃止となってしまう現役の蒸気機関車が牽引する観光列車「SL人吉」に乗るために組んだ今回の旅行。ついにメインのアクティビティにたどり着く。
特急で鳥栖駅に到着して間もなくすると同じホームに蒸気機関車「ハチロク」が推進運転で入ってくる。子どもたちのテンションも最高に。
残念ながら鳥栖駅から熊本駅に向かう下り列車はディーゼル機関車が先頭で、蒸気機関車は後ろから着いてくるだけとなる。1ヶ月前の予約開始時点で予約しても蒸気機関車が先頭になる熊本駅発の上り列車の予約は難しかった…
とってものんびりとした速度で、ゆっくり熊本駅を目指して走っていく。
前後の車両に展望車があったり、乗車記念バッジの配布、グッズの車内販売があるなど、2時間以上の乗車となるが子どもたちも飽きずに蒸気機関車の旅を楽しんだ。
熊本駅に到着し「SL人吉」を見送ってメインイベントが終了。
📌 間違いない選択肢の回転寿司で安心の熊本の夜
夕食は熊本駅付近のアミュプラザへ。家族旅行では、どの街に行ってもあってハズレの少ない回転寿司は間違いなくて安心だ。15分程度並んで入店。
クルマの運転もないので安心してお酒も飲める!
熊本駅周辺はめっちゃ再開発されていた。前回の旅行で訪れた長崎駅もそうだったが、地方の中核都市の整備が進んでいるのを実感。
夕食を終えてタクシーで熊本でのホテルへ。
ホテルの「OMO5熊本」の目の前まではタクシーで行きにくいらしく少し手前の地点でタクシーを降りることになり、ついでに100円ショップやコンビニで買い出し。
📌 ライブ演奏と遭遇してとっても雰囲気の良い空間の「OMO5熊本」
20:00頃、ホテル到着。
OMO5熊本は2023年4月に新しく開業したばかりだそうでとてもきれい。簡素化されたチェックインフローや有料の部屋着なども今の時代の過ごし方っぽくていい。
フロアではちょうどバイオリンとキーボードの2人組ユニットによるミニライブが始まっていて、エントランスが華やかな雰囲気に。
荷物をおいて一息ついたら、エントランスフロアのバーでお酒を注文してミニライブの生演奏とともにゆったりとしたつかの間の時間を過ごす。
「やぐらルーム」のお部屋はマットレスもふかふかで、ちょっと隠れ家感のあるロフトのお部屋は、ほぼほぼ寝るだけのためにホテルに泊まってる我々のような旅行者にとってはちょうどよかった。
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🚩 Day 4: 霧に包まれた冬の阿蘇山へ
朝。
朝食付きプランだったので、エントランスフロアのカフェでおしゃれな朝食をいただく。ワンプレートにドリンク付きで見た目も良い。
10:00頃、チェックアウト。
子どもたちの希望で熊本城見学の予定を変更して、再び午前中に熊本駅から出発する「SL人吉」を見に行くことに。
今日はホテルの最寄駅から路面電車で熊本駅に向かう。
📌 ハチロクを先頭にして鳥栖に向かって出発する"SL人吉"を再び見送る
熊本駅から鳥栖駅に向けて出発する「SL人吉」は 10:58 発。入場券で駅構内へ。列車は出発の15分くらい前に蒸気機関車「ハチロク」を先頭にしてホームに入ってくる。今日も多くの子どもたちが出発を見送る。
「SL人吉」を見送ったら再び熊本駅付近のアミュプラザへ。6階のフードコートで早めのお昼。
📌 再びクルマを借りて阿蘇山を目指すドライブへ
午後から阿蘇に向かうのでこの旅2回目のレンタカー。日産レンタカー 熊本駅前店でクルマをピックアップ。
後半のクルマはNissan Note e-POWER。
昨年の四国旅行でも借りたので慣れもあって快適。Apple CarPlayとも簡単に接続できたし、ダッシュボードの操作や画面のインターフェースもKicksよりNoteのほうが見やすい。
クルマに乗り込んだら阿蘇 山上広場を目指してドライブ。
熊本から阿蘇までは高速道路はなく一般道で向かう。
そして阿蘇に近づくに連れて天気の雲行きが怪しくなり、山を登っていく頃にはあたり一面霧の中へ。
道中通りがかった草千里ヶ浜が霧で何も見えないほど…
📌 ガラッと変わった山の天気。霧とガス発生で阿蘇山火口見学を断念
阿蘇 山上広場の駐車場に到着するも、霧とガス発生中でこれ以上先には進めず阿蘇山火口見学はあきらめることに。
予定を変更し山を降りて、道中通りがかった阿蘇ファームランドで遊ぶことにする。
📌 阿蘇ファームランドで50種類以上のアトラクションを楽しむ
15:00頃、阿蘇ファームランドに到着。
山を降りれば天気は回復。元気の森ではちょっと見た目は古いが50種類くらいの豊富なアトラクションがあり、子どもたちが体を動かして楽しめていた。
ヘルメットを装着し1枚布に乗って一気に滑り降りるキングスライダーはめちゃくちゃ楽しそうだったのに、子どもたちは怖がってしまってチャレンジ断念…
ミニ水族館「おもしろ水族感アクア」ではカブトムシやクワガタを見学したり、メダカすくし、カエルすくい、ザリガニ釣り、エイやサメがさわれるふれあいコーナーを楽しんだ。ドクターフィッシュコーナーで魚に足をついばまれる体験もうれしかった模様。
阿蘇ファームランドで17:00の閉園まで遊んでから南阿蘇のホテルへ。ホテルに到着した頃にはあたりは真っ暗に。
📌 バラエティに富んだ食事が楽しめるバフェが魅力の休暇村阿蘇
18:00頃、ホテル到着。
昔ながらのホテルといった趣で、落ち着いた雰囲気の和室のお部屋へ。家族旅行で子どもがいるとかなり動き回るので靴を脱いでリラックスできる和室のほうが過ごしやすい。
食事付きのプランを選んだので夕食はホテルのレストランのバフェ。バラエティに富んだ和食・洋食で、種類も豊富。おいしい食事がたくさん選べるので子どもたちも満足!
家族旅行の場合はおしゃれさや美味しさの追求よりもこういったバフェが一番安心ではありますね。
旅程の中で一番早い時間にホテルに到着したので、夕食後は部屋でゆっくり。温泉が好きな子どもたちも大浴場でのお風呂をゆっくり楽しむことができました。
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🚩 Day 5: 阿蘇山火口再チャレンジと旅の終わり
朝。
昨日は夜到着だったため見えなかった景色が部屋の窓から見える。
阿蘇山が一望できる早朝の眺め。そして曇ってない!
今日は再び阿蘇山火口に行けるかもと期待しつつ朝食へ。休暇村南阿蘇は朝食も種類が豊富!
阿蘇での滞在は移動時間も考えるとホテルでの夕食・朝食を選んだのが正解。朝食を終えて最終日チェックアウト。
📌 阿蘇山再チャレンジ!霧とガスの阿蘇山火口へ
阿蘇山火口再チャレンジに向けて出発。
道中、景色の良い絶景ポイントで写真を撮りながら進む。
阿蘇山上ターミナルで火口の様子を聞いてみると、かなり霧がかかっているが火口には一部区域を除いて行けるそう。でもガスが出ているので気をつけて、とのこと。
そのままクルマで阿蘇山火口避難休憩所駐車場まで登る。
到着してみたものの、霧とガスだけじゃなくてヒョウみたいな氷の粒も降ってて、クルマの外に出るとめちゃくちゃ寒い!
流石に過酷な環境なので、息子とダッシュで中岳第一火口見学路へ向かう。
何も見えない…
見学場所から火口を覗くも霧とガスで真っ白。すごく強く風が吹いていて体感めちゃくちゃ寒い。
何も見えない火口の写真を急いで撮って、道中にある風よけ?のシェルターからシェルターをダッシュで移動しつつ急いで駐車場のクルマに戻った。
📌 雄大な眺めが楽しめる草千里ヶ浜
阿蘇山火口を後にして、次も前日何も見えなかった草千里ヶ浜再チャレンジに向けて出発。
山を降りていくと曇りがちながら時々太陽の光が差し込み霧も晴れてきた。
前日は濃い霧に包まれて何も見えなかった草千里ヶ浜。
雲間から覗く太陽とともに、今日は景色が楽しめる。
草千里ヶ浜駐車場にクルマを止め、草千里展望所まで駆け足で登る。冬なので枯れ草に覆われているが新緑の季節はさぞきれいな緑一面になるんだろう。
📌 熊本駅に戻ってレンタカー返却しお土産買い出しと帰路の準備へ
草千里ヶ浜の雄大な景色を眺めて午前中の観光スポット巡りを終えたら、レンタカーを返却するため熊本へ。
15時までレンタカーは抑えていたが、13時すぎに余裕を持って熊本駅に到着しレンタカーを返却。日産レンタカー 熊本駅前店は返却時も返却スペースが十分にありスムーズ!
お昼は子どもたちの希望でこの旅2回目の回転寿司へ。しかも同じお店。家族旅行ではあるあるです。
昼食後、熊本駅構内の肥後よかモン市場でお土産を選んで新幹線までの時間を過ごす。人吉にちなんだ焼酎をゲット。
📌 九州新幹線「つばめ」号であっという間に福岡に戻る
最終日にして今回の旅行初の九州新幹線!
「SL人吉」で2時間半かけて鳥栖から熊本まで来たけど、新幹線なら熊本から博多までたったの50分。どちらの移動手段を選ぶのも旅の目的次第。
移動に旅の楽しみを見出さない工程の場合は新幹線利用の恩恵は大きい。
博多駅で降りたホームに停まっている東京行きの「のぞみ」を横目に、期限が切れてしまうポイント消費のためとはいえ、新幹線のほうが確実に京都に付きそうな予感を残しつつ福岡空港へ向かう。
📌 旅の最後で大幅に遅れる飛行機と長い京都への帰路
福岡空港に到着。
荷物を預けるためチェックインカウンターに向かうと乗る予定の飛行機の出発遅れのお知らせ。関空に向かう機材到着の遅れで出発が60分程度後ろ倒しになるとのこと。今回に限ってはやはり新幹線が早かった…
2時間以上空港で時間ができる。
スカイデッキで出発/到着する飛行機を見たり、カフェでソフトクリームを食べたりコーヒーを飲んだりしてゆっくり過ごすも予想外に出発に時間がかかる。。。
機材到着の遅れに加えて、乗客の搭乗遅れも重なって19時すぎにやっと出発!
関空にはトラブルなく到着するも、今度は夜遅くなったので空港内は夕食が食べれるお店もほぼやっていない。
そのまま京都まで帰るか?判断に迷うが子どもたちのことを考え空港内で食事をすることに。空港内をさまよい、なんとか24時間営業の「なか卯」を発見して簡単に食事。福岡空港で早めに食事をしておくのが正解だった。
関空からは再び最終の「はるか」で京都へ。社内ではみんなぐっすりの寝て移動。
結局、23時半を回って京都駅に到着。タクシーで帰宅。
怒涛の5日間の旅が終わった。
新しい情報と体験の量が多すぎたのか子どもたちは次の日はかなり爆睡だった。
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記録だけ残しておこうと書きはじめたものの、記録すること自体でも結構ボリュームがあって意外と長い記事に…
でも旅の記録は記憶に残すだけじゃなくて、こうして何らかの形で記録しておきたいですね✌
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。