"高城剛"式健康術を少しずつ実践する vol.9 マグネシウム編
今回は久しぶりに、高城式健康法を。。。
高城さんの著書いわく
「マグネシウムは、ビタミン Dの状態を最適化するバランサーの役割を担っている。 2018年 12月に『米国臨床栄養学』誌に掲載された記事によれば、ヴァンダービルト大学イングラムがんセンターのランダム化臨床試験の報告で、大腸がんリスクのある者(リスク因子を持つか、前がん性ポリープの除去手術を受けた者)を対象に、マグネシウムまたはプラセボ(偽薬)をランダムに 2群に分けて投与する試験を実施した。
その結果、ビタミン Dの血中濃度が低かった者は、マグネシウムの補給によって上昇し、数値が高かった者は低下したことが判明。マグネシウムが個々のビタミン Dのバランスを取る機能を備えていることが発表された。
「ビタミン D欠乏は米国ではかなり多くの人々に認識されているが、マグネシウム欠乏に対する認知度は低い。けれども 80%近い米国人がマグネシウムの 1日摂取量を満たしていないと推定されている」と主任研究者のマーサ・シュラブソール研究教授は語っている。 」
—『高城式健康術55~医師が教えてくれない家庭の医学~ (光文社新書)』高城 剛著
とのこと。
ビタミンDとマグネシウムは補完関係にあることが、このことから理解できた。
より効率的にビタミンDを取り入れるためにも、マグネシウムはなくてはならないものとなりそうだ。