「カレーライス弁当の悲劇!」
今日は、家族で夕食のお弁当をスーパーへ買いに行った。
プレッセというスーパーだ。ワインやエスカルゴ、ブルーチーズなど舶来品も多く、品数は充実している。
今回はお金がなく、来月決済がぎりぎりなので和牛専門店へ行かず、ひたすら倹約である。
わたしは、牛肉のお重の弁当を見つけそれにした。
598円であった。記憶している。
妻が、「あなたの好きなカレーライス弁当があったわよ、これにして頂戴」という。
確かにカレーライスは好きだが、もうすでに牛肉のお重に決めたのにと思っていると、妻が、「カレーライス弁当は、300円よ、あなたにぴったりじゃない!」という。
598円ー300円で200円、安い。
わたしには、そのプラス200円の価値がないという事か、と思った。
妻は、1200円のうな重弁当、娘は、780円のパスタ弁当、わたしだけが貧相な300円のカレーライス弁当である。
どうせ、食べる価値がない人間ですよ、とひねくれた。
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