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「なぜ、作家になって食べていきたいのか?」

 世の中、ここ「note」でもそうであるが、作家・小説家になって、それを職業として食べていきたい人が大勢いる。
 考えてみれば妙な話である。
 作家・小説家になるためには、人並み以上の努力が必要であるし、才能さえ必要であるかもしれない。すごく難関な道である。
 また、書籍化したり、賞、新人賞を得ても二作目が書け、よく評価され、そして売れる保証はない。
 売れるとは、生活に必要な費用を稼ぐということである。
 比較問題になるが、作家になるぐらい頑張るなら、医師になるために国公立大学を受けた方がやさしいような気さえしてくる。
 医学部に入ってさえしまえば、一生涯、生活は保障され、周囲から尊敬される。
 作家・小説家は、常に作品が店頭に並んでいないといけない。
 作家・小説家になる「夢」はある。「医師」になるより、冒険的であり、先が見えず、夢がある。先が見えないからよいのだ。いろいろな夢を抱くことができる。
 わたしに、医師と作家という二者択一の選択肢を与えられたとしよう。
 40才前なら医師である。
 40才を超え、すでに確固たる仕事についているのなら、趣味ということも兼ねて「作家・小説家」かもしれない。
 生活をするにはこの「仕事」、同時に「作家業」を「趣味」でやるという道はいかがであろうか?


医師

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