「日本人女性は白人男性が好き!」
日本女性の外国人好きは有名だ。
外国人の中でも、白人なら民族は関係ないようだ。
ヨーロッパ人、アメリカ人、オーストラリア人、ニュージーランド人など様々である。
日本人女性のファッションがまた、白人女性の影響を強く受けているようだ。髪は染、目にはカラーコンタクトを入れ、目は白人のように二重でさらに大きくはっきりとさせる。
肌も白人のように白くするために、いろいろな化粧品やスキンケアをしているようだ。
なぜ、ここまでして白人女性に憧れるのか?憧れを通り越して白人になってみたいのか、興味の尽きないところである。
日本は、欧米列強を大いに意識した国である。追いつけ追い越せ、欧米列強である。欧米の文化、技術をいち早く取り込み、伝統的な日本文化と西洋文化とをうまく調和させ融合した文化をもっている。技術では、欧米に追いつき、一部の最先端分野では、欧米を超えた。
非常に日本人というのは、優秀な民族であると思う。
しかし、唯一残念なことがある。
欧米列強に追いつき、最先端分野では追い越しているという優秀な成績にかかわらず、我々日本人はアジア人であることだけは、動かしがたい事実であり、人種まで欧米列強と同じになるということは不可能である。
我々、日本人は、うまく西洋文化をに溶け込みながら、鏡に映る姿は、アジア人なのである。他のアジアの国と同じアジア人である。
他のアジアの国は、発展途上国が多く、まだ西洋文化や西洋の技術にさえ追いついていないのである。
我々、日本人の顔は、そのアジア人と同じものであり、顔に優秀な民族である日本、欧米列強においつき追い越しました!などとは、どこにも書いていないのである。
そういう意識が根底にあり、特に美意識の強い女性は、わたしの中身は西洋文化と技術なのだから、表向きもそうしなくちゃということで、白人の顔つきや特徴に憧れるのであろう。
そして、自分自身の顔や体に白色人種を求めてもなれるわけがない。
そこで、自分がなれないのなら、パートナーに白色人種を求め、その人と結婚したり、行動を共にすることで、わたしは、ではなく、わたしも白色人種よ!と言いたいのであろう。
さらに、結婚し、ハーフの子供が生まれれば、うちの子供は白色人種とのハーフで色白で目が碧いんだからと自慢するのであろう。
心だけは、何とか白色人種との融合を求め、それで、単純なことにアジア人顔・体系を丸出しでも満足なのである。