「電子出版でベストセラー気取り」
どうして小説を書くことが好きな人や書くことが好きな人の「目標」が、「書籍の出版や書籍化」であり、「賞」を取ることなのだろうか?
「書籍化」を目指す人は、結構、電子出版の人が多く、出た後の達成感や喜びは大きいようだ。
そして、書籍化されると、有り体にいうと電子出版のことなのだが、チラシ撒きをしているかのように宣伝している。その姿を見ると、あなたの書籍は、チラシ程度のもので、宣伝しなければ売れないの?と不可解な疑問を感じる。
電子出版でベストセラーという話は聞いたことがない。
キンドルとかで、すごく安く上げ電子出版すると、もう、作家や小説家になってうかれた気分でいる。
電子出版で安い媒体で自費出版したくせに、出版社に、先生、お代は売払います、よろしくお願いします!と言われたわけではないだろう。
セルフ出版と言おうが、あなたがやっている行為は、貧乏人の自費出版なの。だから、趣味の範囲内を超えないわけであり、目標達成でも何でもないんです。日々の1ページに過ぎないんです。
まとめると、今の時代良い時代になり、自費出版したくても昔は何百万円も費用が掛かりできなかった。
現在では、無料とは言わないが、貧しい人でも電子出版を使うことで自費出版ができるようになった、というだけのことで、達成感何て関係ないんですけど?
それを契機に、小説家を目指す人がいるが、電子出版で悪戦苦闘している内に、書き続けよいものがあれば、売れるという意味をも含めて、出版社から依頼や連絡があるだろう。
大切なのは、目標ではなく、日々書き続けるという行為である。
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