「美味しい」食べ物の話

世の中にあるものの大抵が美味しいのだけど
毎日食べ続けられそうなものは少し限られてくる。

例えば、納豆ご飯や蕎麦、塩おむすびは
毎日食べ続けられる料理。

こういう食べ物たちは、最後の一口まで美味しい。

「ピザやパスタも最後まで美味しいだろ！」という人もいると思うので
もはやこれは個人の好みの問題だとは思います。

あっさりしてるから？
シンプルな材料だから？

皆が最後まで美味しいと感じる食べ物は何ですか？

ここでちょっと語らせていただくと（noteの特権）
蕎麦や塩おむすびは、冷めても美味しいんです。（天ぷら蕎麦とかは別ですが）

ちょっと冷めてしまったときも
ちょっとお腹いっぱいになってきた最後の一口も「おいしい」
そう感じられると、料理や食材に生命力があるように感じて
エネルギ―をもらえる気がする。

とはいえ、いつも蕎麦を食べているわけではなく、
キラキラパンケーキを食べるために
遠くまで足を運ぶこともあるし、
惰性でフレンチフライを食べるときもある。

パンケーキを食べるときはパンケーキを食べる理由があるし
フレンチフライを食べるときも、その理由がある。

だから、パンケーキにはパンケーキの”美味しさ”があるんだと思います。
単なる栄養補給としての食事ではない、
”体験”とか”共有”の楽しさが美味しさに繋がっているのかもしれない。