4月の気付き~大人編~
4月は変化の季節!
大人になったなぁ…と感じた気付き3つをまとめていきます。
①違いを主張する子供、同じを主張する大人
子どものときは、
自分が周りとは違うことを主張するのに必死だった気がしています。
走るのが早い子
絵がうまい子
そんな自分だけの「称号」が欲しかった。
でも、大人になると
周りと同じでありたいという気持ちの方が強くなりました。
無意識のうちに、
何歳までに結婚する、子供を産む
それなりの家に住む
そういう”当たり前”のルートから自分は外れていないと
自分は周りと同じなんだと思うことに安心したいのかもしれません。
皆、言わないだけで
親、兄弟や土地、病気、お金など
色々な問題を抱えているけれど
それを見せないように振る舞っている。
”当たり前”から外れてしまったとき、
それを打ち明けられる人、仲間、環境がないと
いつか押しつぶされてしまうかもしれない。
だから、大人になって
素直に話しあえる関係性はとても大事なんだと思います。
②他人の弱さを見たときの哀しさ
人の失態を誇張して他人に伝えて、
人の評価を下げようとしている大人を見てしまった。
「この人は、自分を守るために他人を下げているんだろうな」と思った。
他人を下げなくてはいけないほど
追い込まれていて、不安なのかもしれない。
その臆病な姿が
子どもなら可愛いと思えるけれど
ある程度大人になってくると
関わらないでおこう、というのが本音です。
その人と同じ弱さを自分ももっているから
気付いてしまったんだろうな。
たぶん、多くの人がこういう弱さをもっているけれど
それをしっかりとコントロールするのが
大人なのだと思う。
人の弱さをみたとき、
怒りは湧いてこなかった。
だけど、サッと距離感に線引きをして、
自分は気を付けよう。と
簡単に結論を出してしまう自分に
少し寂しくなったのでした。
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