日本の伝統色
日本の伝統色って知っていますか?
中学や高校の日本史、古典の時間に習ってるはずなんですが・・・みんななかなか覚えていないんですよね~。
聖徳太子の時代に冠位十二階という制度が出来、そこから位、立場によって身につける色に意味を持たせるようになりました。
これは博多五色といって、福岡、博多の献上色(江戸時代、幕府に献上していたモノに使われていた色)です。日本の色彩文化の開花は平安時代と言われています。平安時代中期、いわゆる十二単は自然の植物、花の色を重ね合わせたもので、平安時代の宮廷文化は今に繋がる配色の始まります。
日本の伝統色は平安時代から江戸時代まで様々な変化を経て、多く親しましまれてきましたが、特に江戸時代は身分による色使いの制限(奢侈禁止令)があり、そのことがかえって日本の色彩文化を豊かにしたと言っても過言ではないでしょう。
さて、色の百貨店では日本の伝統色を楽しむ会を開催しようと思っています。ご興味ある方はぜひぜひ、お声掛けください。ご質問もお受けいたします。お気軽に(^^♪
日本カラープランニング協会のHPでも、日本の伝統色に関する書籍を販売しています。
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