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「勉強」も大切だが、やはり「学び」の方が〈生きる力〉につながる

  学という漢字は、本来「學」すなわち、上の部分が「両手で引き上げる+千木による建物」を意味して、下の部分は「子どもがまなんでいる様子」、つまり教える者が学ぶ者を向上させ交わる  場=建物  を意味しています。ちなみに、我われの普段の生活でよく使われている「勉強」という言葉は現代中国語でどのような意味か、みなさんご存知でしょうか。まさに字のごとく、「勉めて強いる」=無理にさせる、という意味で、学ぶという意では使われていません。その意味からも、勉強は“外からの強制的学習”のニュアンスがあり、むしろ「学ぶ」は自ら主体的に取り組むイメージが感じられます。
 むしろこれからの「勉強」は、勉めて自ら学び心身を強くして向上していく主体的なイメージに変えていく必要があるのかもしれません。年齢に関わらず、「人生は一生学びである」ということではないでしょうか。
 
 この人生塾では、世代を超えて様々な人々との交流から新たな学びについて考え続けていきたいと願っています。現在、日本をとりまく国際情勢は先がみえないことも多く、我われの将来に対する漠然とした不安から逃れられない状態のようにも感じます。
 単に心配や不安だけで毎日を過ごすのではなく、今何が我々に必要で、何をしていくべきか自ら問い続けることが必要ではないでしょうか。

 そのためには、「學」の本来の意味であるお互いに“学び合う場”をつくり、みんなで語り合うことのできる“場”がとても大切なことだと思っています。

 詳しくは、人生塾 柳緑花紅(インスタもあります) をみてください。 
                      塾頭 くりおんだ

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