インター9年生の息子が物理論文で受賞(T▽T)
先日、とある物理論文のコンテストで息子が受賞させていただきました。
高校生に向けたコンテストということもあり、今日本の学校に通っていれば中2の息子は本来対象外なのですが、物理マニアな息子はどうしても出たい、と主催する研究所に掛け合い
「今僕が通っているインターでは”ハイスクール生”なのでぜひ出させてください」
と頼み込み実現したそう。
家で飼っている猫に水道の蛇口から水をあげていた時
流れ落ちる水の下部に縞模様ができているのをみて不思議に思ったことから始まったというこの研究。
2ヶ月間の夏休みのほとんどを研究と実験道具製作(+野球)に費やしました。夜な夜な実験道具のアクリル板を削り、削りカスだらけのゴミ溜めのような汚部屋で寝起きしていましたが、頑張った甲斐(私はうるさいことを言わずに我慢した甲斐)がありました。
本当に部屋はまさにゴミ溜めで、足を踏み入れるのも嫌でした。
…でも、何はともあれおめでとう!
授賞式当日、夏の野球でありえないくらい陽焼けした顔+2ミリボウズ頭で参加。
息子が登場した瞬間、教授陣からププっと笑い声が出たのを、私は聞き逃しませんでしたよ笑
(授賞式数日前、硬式野球のシニアリーグの試合にて「この打席でヒット打たなければ僕はボウズになる!」と賭けをし、結果三振w バリカンでじょりじょり頭にしたのでした)
学校の成績はそこそこでOK。何か熱中できることで尖れればと願ってきましたが、こうして好きで好きでたまらない教科ができたことは、何よりです。
息子の物理好き・数学好きを見て
「数学が得意なあなたはこれをやってごらん」
と、いっぱい難しい問題を出してくれたGIISの先生。
そして様々な数学/物理の解法に挑戦させてくれる今のインターの先生が、いろんな面で土台を作ってくれたのは確かです。
そこに、小4の頃から今でもきてくださっている大学生(今は大学院生)の家庭教師の先生の超絶面白い授業が合わさり、この実験&論文が完成しました。
ただただ、感謝です(涙)
物理分野は私が微塵もわからない領域。もう少し、母もその面白さを分かち合えたら…と、息子に勧められるままに物理の本を読み始めました。
2ヶ月経過も、まだ4ページ目を爆速読中ですw
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