この世にユートピアを求めていた自分、そして未来へ
こんばんは…!!
デアです(o|o)/
あまり書きたくなかったのですが…
今日は自分の心の中に残っているモヤモヤ
した物をnoteに書いて、
何が起こっているのか考えたいと思います。
最後までお付き合いいただけると
大変嬉しいです🙇🏻♂️
よろしくお願いします…!!
1. 全世界が癒しで溢れていた世界
もう平和ボケのせいですよね…
私は癒しこそが地球上に足りない物だと
勝手に思い込んで、
水族館に入り浸っていた時期があります。
落ち込んだ時は、
数々の水族館を練り歩き、
優雅に舞う水生生物と共に過ごしていました。
ゆらゆらと舞うクラゲや、
すいすいと泳ぐ魚達。
そして、幻想的な音楽と光。
水族館のこれらの雰囲気を全力で感じている
自分は本当に…
かけがえのない幸せなひと時を一人で過ごしていました。
自分にとって、水族館こそがユートピアだ!
水族館に唯一の幻想郷を抱いていました(o|o;)
2. その癒しはただの幻想だった
それらはただの幻想だったことに
気づかされたのはここ最近でした。
他のどの場所よりも水族館に唯一の
ユートピアを形成していた自分は、
アルバイトで水族館に勤務することを
何よりも夢見ていました。
こんなに幻想的な空間で働けたら、
永眠できるだろうな
と思い、アルバイトの面接に当たり、
運良くコロナウイルスが流行る前に
念願の水族館勤務が叶ったのでした。
私は、憧れの水族館で働き、
素晴らしい人生が始まることに期待が
溢れていました。
そして、勤務が始まり、
仕事をしていく中でものすごいやりがいを
抱いて働いていました。
しかし…
その幻想は逆に現実を教えるための矢となり、
自分に突き刺さりました。
ある日、私は感動が高ぶり、
SNSのTwitterを使って、
これらの感動や体験を何の気になしに発信したことがありました。
自己の体験だけで終わらせれば良かったもののその中に社員内での機密情報が混じっていた
のです…
発信後、15分後に電話がかかり、
1週間でクビになりました。
水族館という幻想に入り浸ってしまった結果、
自分の世界しか見えなかったのです。
いわゆる、アドラーの心理学の言葉を用いると
"自己への執着"状態がMAXの時でした。
水族館を愛している投稿をする裏側に、
自分を自分で愛せないことから、
他者に自分の注目を集めようとする自分
が確実にいました。
クビにされた次の日には
他者への注目を集める行為が暴走し、
自分を物凄い惨めな姿にさらして、
弱者の振りを全力で演じたのです。
それは…それは…
イタいものでした。
3. もっと自分のことを知りなさい!
どうにもならなくて…
私はクビにされた水族館へ母親の仲介の下、
もう一度働くチャンスを得られないか
頼み込みました。
しかし、
私は電話をかけた責任者さんに衝撃の一言を
言われました。
「良いですか。
あなたとはもう働くことはできません。
ただ、自分をもっと知ってあげてください!
そして、周りの人達を大切にしてください。
あなたは別の場所で働くことになってしまう
かもしれないけど、
これらのことを経験して、私は
再び仕事ができるように祈ってるから。」
今は断片的な言葉しか思い出すことが
できないのですが…
責任者さんの言葉には
私がこれから社会で生きていく上で、
大切なことが込められていたと思います。
私に足りなかったのは、
自分をありのままに受け入れること。
他者を尊重し、貢献するということ。
これらが本当に足りていませんでした。
最後に: ユートピアはなくても幸せはあると思う
自分の作り出した幻想郷は、
今思うと自分の苦しみを増幅させる
そんな場所だったと思います。
なぜなら、
自己への執着心を大事にできる場所であり、
一生、他者の存在を拒絶していた
狭い場所だったからです。
そこから出たら、様々な苦しみが襲ってくると
一人で思い続けていました。
しかし、
自分をしっかりと受容し、
他者への尊敬の念を持って協力、貢献する
ことが何よりも大事だと感じた今。
幻想郷を必要としなくなったというより、
こんな物に閉じこもっていてはいけないと
強く感じました。
幸せは常に自分が作る物
そう思えることが本当の自立であり、
それを目指す。
自分の感じたモヤモヤは、
またもや自分で作り上げてしまった幻想郷でした。
だから、
脱走して、必死に生きたいと思います。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました🙇🏻♂️
幸せになる勇気、まさにこれですね…!!
この重要性を皆さんと自分に訴えて、
再び明日を共に生きましょう💪
またお会いしましょう!
デアッ( o|o)/~
《参考文献》
[1] 岸見 一郎 古賀 史健
嫌われる勇気
ダイヤモンド社
2020/7/7
[2] 岸見 一郎 古賀 史健
幸せになる勇気
ダイヤモンド社
2019/11/20