数学が苦手な科学者!?
皆さん、こんばんは!
デアです\(o|o)
今日は、数学が苦手な科学者!?
ということで、お話をしたいと思います!
科学者なのに、数学が苦手って誰や…?
と思ったそこのあなた!
実はかなり有名な"あの方"なんですよ。
おそらく、一度は学校で聞いたことがある
科学者さんだと思います😌
それでは、紹介しましょう!
1. 電池を発明したあの人よ!
この見出しに"電池"って書いてありますよね。
その瞬間、エジソンだ!と思った人。
ハズレです😓✖︎
正解はこの方です↓↓
マイケル・ファラデーさんです!
ファラデーさん?🤔
そうです!
ファラデーさんは、高校物理の教科書で
必ず出てきます(o|o)q
これは大学受験の時に使った
「物理のエッセンス」という参考書
なんですけど、ファラデーさんの名前が出て
いますよね…?
さらに、エジソンが作った"電球"の原理である
"電池"を発見をしたのもありますし、
「イオン」という言葉を残したのも
この方だったんです!
しかしですね…
ファラデーさん、これらの事を数式を用いて
説明していないんです!
えっ!?数式が写真に書いてあるじゃん🤥
すいません…
実はこれらの数式はファラデーさんが
作ったのではなく、
ジェームズ・クラーク・マクスウェルさん
という方が後々、数式化したんですね(^_^;)
つまり、
ファラデーさんの名前が付いているのですが、
数式を作ったのは別の方だったんです💦
だから、こう言っては難ですが…
ファラデーさんは数学ができなくても、
科学に対する"情熱"で素晴らしい貢献を残した
方なのです!
2. 巧みなコミュニケーション術
ファラデーさんの功績は、数々の実験で
"電池の仕組み"や、"イオン"という言葉を作った
事が挙げられますが、
もっと凄い事を成し遂げているのです!
それは、
一般の方々に科学の世界を案内した事です!
どういう事かと言いますと…
科学の知識がゼロの"一般の人達"に向けて、
難解な科学の世界をまるで、
「おとぎの国」へ誘うように説明したのです!
これは大変難しい事なのです😭
皆さんは、
恋人と喧嘩したり、夫婦喧嘩が起こる現場を目にするなど、
コミュニケーションの難しさを実感した事は
あるのではないでしょうか?
喧嘩や、すれ違いが起こってしまうのは、
聞いている人のことをしっかりと理解できていないからこそ、起こってしまうことが大半です…
聞き手の"相手の分析"をしっかりしないと、
コミュニケーションはうまくいかないように
なっているんです😓
そこをですね…
ファラデーさんは、
科学の人達が使う数式だらけの難解な世界を
知識ゼロな一般の人達にもわかるように
分析に分析を重ねて、
巧みな"話術"で科学の素晴らしさを実感させたのです!
本当に驚くべきことを成し遂げたわけです✨
それはきっと、
ファラデーさんは貧しくて、
小学校までしか卒業することができず、
それでも難解な科学の世界への"好奇心"を大事にして、苦労に苦労を重ねたからこそ、
できたことなのだと思います😌
↑↑ファラデーさんのクリスマス講演会の様子
最後に: 数学が苦手でも科学に無関心にならないで!
ファラデーさんの話を通して、
一番私が言いたいことは"これ"です。
科学と言いますと…
高校で文系コースと、理系コースに分かれる
機会があったと思うのですが、
理系コースに進んだ人が諦めて、
文系に進んでしまう現実を自分はこれまで
聞いてきましたし、実際に目撃もしました(o|o;)
私も文系コースにしようと諦めかけた事が
何十回もあります💦
ただ、
科学の世界の素晴らしさを本で知っていたり、
苦手でも乗り越えた人を知っていたからこそ、
最後まで諦めずに理系の世界へ行きました。
もちろん、理系の世界へ飛び込んだものの
毎日が無味乾燥とした数式に囲まれる日々で、
本や教えてもらった"科学の素晴らしさ"は
どこへ行ってしまったのか?と
感動との程遠さに呆れるのが実際の日常でございます…
しかしですね!
理系の世界、サイエンスの世界は数学や物理が苦手でも必ずそれを支援してくれる人達がいます!
ファラデーさんだって、
最後まで数学が苦手でも製本屋のバイト先や、
偉大な科学者さんとの交流によって、
なんとか科学者になることができたのです…!
どんなにできなくても、周りの人達に頼れば
理系の世界や、サイエンスの世界は
なんとかやっていけると自分は思うのです…!
(私は頼りすぎて、迷惑をかけてしまうことも
ありましたが…)
だから、
サイエンスの世界、理系の世界に
少しでも憧れを持つのであれば、
その憧れを最後まで大事にして欲しい!
というのが私の一つの願いでございますo(o|o)/
大学が理系でない人も、数学が苦手だからって
敬遠しなくていいんですよ…!
周りの人達が全力でサポートします!
YouTubeや、Twitterなど情報が簡単に
手に入るようになった今。
このようなサポート態勢が揃いつつあります!
安心してください😌
それでは、私もファラデーさんのように
皆さんに向けて"サイエンスの世界"、
そして、"アートの世界"も合わせることにより、素晴らしい世界を見せれるように努力致します…!!
これからもよろしくお願いします🙇🏻♂️
またお会いしましょう!
デアッ( o|o)/~
(参考文献)
[1] 岸田 一隆
科学コミュニケーション 平凡社
2011/2/1
[2] 浜島清利
物理のエッセンス 河合出版
2017/9/20
(画像出典)
ファラデーの電磁誘導の法則の画像
ファラデーさんの画像
ファラデーさんのクリスマス講演会の様子
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