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#エクイティファイナンス
日本でスタートアップM&A、出資・協業実績がある主な事業会社・CVC/VCリスト
最新版はこちらです。
https://note.com/ncorn/n/n2d6b8d8f76a8
(2022年9月更新)
主なVCといえばJAFCO, SBI, NIF, JAIC, Globisなど5社前後を指していた頃から飛躍的に増えたとは思っていたが、改めて数えてみて、合計500社以上、CVCだけでも400社以上、VCだけでも100社以上あります。
最近では、Web3特化ファンド、セ
ソリッドロボティクス領域CuboRex社のシリーズAラウンドにおいて、資本政策の立案・資金調達実行をご支援
株式会社ファイナンス・プロデュース(以下、FiP)は株式会社CuboRex(以下、CuboRex)の2024年8月までの約4ヶ月間の資本政策、及び、シリーズAラウンドの資金調達の検討及び実行をファイナンシャル・アドバイザー(以下、FA)として支援しました。
今回の資金調達の裏側とともに、FiPの支援内容について、CuboRexの代表取締役・嘉数正人氏に振り返っていただきました。
今回の調達関連
リノべる。の資本政策の助言をファイナンス・プロデュースが継続、脱炭素化支援機構・地銀からの資金調達(23年11月)が実現
ファイナンス・プロデュースは、テクノロジーを活用したリノベーション・プラットフォームを構築し、国内No.1(※1)のワンストップ・リノベーション事業者であるリノべるの資本政策の助言を継続し、政府系ファンドである脱炭素化支援機構(JICN)や地方銀行からの資金調達(23年11月)が実現しました。
脱炭素化支援機構による今回の出資は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、日本政府により設立され
創業者が上場前に自分の保有株式を一部売却することの是非や方法について
欲しがりません、上場するまでは!!という根性論一本で、創業者が上場前に自分の保有株式を一部売却するのは、病気や経営の交代などの特殊事情以外ではもってのほか!!というのが10年前のVCでは当たり前でした。
ただ、最近では、公開されないことが多いですが、水面下ではシリーズB, C, Dあたりで増資時に創業者が自分の持分のうち数%を売却した、という事例は増えています。
全体としては、こうした起業家の
スタートアップM&Aの規模化と質の向上(その2)
前回の記事(その1)では、「スタートアップM&Aの規模化と質の向上」という課題に取り組むきっかけとなった複数の原体験のうちの一つについて触れた上で、課題の概観について書きました。
https://note.com/jaws/n/n0333035e0d26
今回は、「スタートアップM&Aの規模化」について少し深堀りしてみます。
スタートアップM&Aの規模化
スタートアップM&Aにおける企業価値の
スタートアップM&Aの規模化と質の向上(その1)
自分のスタートアップ・ファイナンス分野でのキャリアの初期において印象的だったスタートアップM&Aは、2008年10月頃に在籍していた日系大手VCにて、米系大手VCなども投資していた中国のとあるテクノロジー業界で、M&Aを繰り返しながら業界3位以内まで上り詰めたスタートアップ(創業者は中国の女性起業家でハーバードMBA卒)でした。
最終的には100億円超で同業に買収されたのですが、その直前に10億
スタートアップM&Aの規模化と質の向上、事例から考察(その3)「買い手の多様化」
スタートアップM&Aの規模化と質の向上について、前回は、スタートアップM&Aの規模化と質の向上を、事例から考察(その2)としてPaidy(PayPal)以外の様々な事例をご紹介しました。
今回は、近年少しずつ進んできた「買い手の多様化」について事例などから考察してみます。
従来は、日本のスタートアップを規模感ある金額で買収するのはヤフーやKDDIくらい、と言われてきましたが、近年、ようやく買い
スタートアップM&Aの規模化と質の向上を、事例から考察(その2)
スタートアップM&Aの規模化と質の向上のためには、スタートアップ起業家として、スタートアップBATNAの準備が重要と考えております。
スタートアップBATNAの意味については、こちらの記事がご参考です。https://note.com/jaws/n/nf7b16fa1976e
前回は、スタートアップBATNAの実践例として、PaidyがPayPalに約3,000億円で売却をしたと言われるスター