怒りっぽい自分の話
私の、とても大切な方から「あなたはヴォルケーノだからなあ」と言われたことがあって
それがまったく嫌味でなく、私の中にすとんと落ちた。
火山である。
マグマが溜まりすぎると爆発する。
なので「温泉ぐらいになりたい」と思った。
最近また噴火した。やってしまったと思ったが遅い。
別の場所では、自分の考えをはっきりと述べて、ちょっと気に入らない返事がきても流せるのだが
そこでは無理だった。
なぜなら、噴火した場所は、私がとても居心地の悪いところだったからだ。
そういうマグマがずっと溜まっていた。
なぜ大事にされないのだろう、という疑問が必ず思い浮かぶ場所であった。
そんなところに行き続けた私自身にも問題があるのだろうが
「少しでも誰かの気分を明るくしたい」と願って通っていたのだった。
少し自分の気持ちを表明しても大丈夫な場所と
我慢しなきゃいられない場所がある。
自分を出しても大丈夫なところでは、爆発しても噴火にはならない。温泉がぽこぽこいうぐらいで済む。
やっぱどうせなら、温泉の温度が少しあがるぐらいで済む場所がいいなと思う。
昔はその「怒る」こと自体がダメだと思っていたために
却って元夫にぶつけてしまったりした。
申し訳ないことをした。
やっと自分が「怒りっぽい」ということを認められたので
自分をなだめたり、怒ってしまった後に反省し過ぎないことで自分を労わるようにしている。
というか、「怒る」時って自分があまりにもないがしろにされた時だけであって、直接被害にあってないことで怒ることはほとんどない。
感情には理由がある。
私にも何かあるのだろう。
怒ると自分も悲しくなるし。
普段から、素直に嫌なら嫌と態度で示していけばいいのかも。
「はあああ?」とか言ってみたい(笑)
爆発したのは、あるイベントに出展する予定だったんだけど
運営側があまりにも適当で、ぎりぎりまで机の貸し渋りされたり、机の高さに合わないイスなら用意できますとか言われたりしたからで
「もうけっこうです、出ません」って言ったら慌てて用意すると言ってきてさらにキレてしまった。
大人気ないかなと思ったけどちょっと止めれなかったよね。
ここで少し吐き出し。
うん。
自分、しつこい。
よく「穏やかに生きるほうがいい」って人いるけど
私には怒りは命の源の力だと思ってるので
このマグマがなくなったら私はやばいかもしれない(笑)
穏やかで意地悪な人より
少しぐらい怒りっぽくても正直で楽しい人でいたい。
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