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航空会社のグランドスタッフからネットワーク施工管理へ - ジャスミンシステム社員インタビュー#1

こんにちは!さっちゃんです。

今回から新しい連載企画としてジャスミンシステムの社員インタビューを掲載していきたいと思います!

この連載で、ジャスミンシステムで働く社員のことをたくさん知っていただけたら嬉しいです。

記念すべき第1回は、航空業界からIT業界へ転身し、新規事業部で活躍されている若さんにお話を伺いました。



これまでの経歴


−ジャスミンシステムに入社するまでの経歴を教えてください。

高校卒業後、航空関係の専門学校に入学しました。
19歳の8月からは某航空会社にインターンとして勤務。
そのまま内定をいただいて、2023年まで約8年間弱、ずっと同じ会社でグランドスタッフとして働いていました。

−前職を退職した理由は?

子どもができてからもこの会社で働き続けるのは厳しいと思ったのがあって。特に、私がいたグランドスタッフの部署では子育てしながらの勤務が前例もなかったんです。

だからやっぱり、若くて体力があるうちはいいけれど、将来が見込めないというか、一生この会社に勤務するのかって言われたらそれも違うなと思っていて。
27歳の誕生日を迎えたその日に、「子どもを作るんだったら30歳くらいでいいかな。この3年間で何か新しいことにトライして、子ども産んで、の方がいいんじゃないかな。」と考えて、そこから2週間で退職を決めました。(笑)

−転職先にIT業界を選んだのはなぜですか?

基本的にどこにいても使える仕事がいいなと思って。
空港職員もそうなんですけど、ITも基本どこに行ってもプロセスとしては基本的には一緒なのかな、と考えてIT業界を選びました。


転職活動で大事にしていたこと


−転職活動をする上で、譲れない条件はありましたか?

残業がないところですね。
「仕事がしたくない」というわけではなくて、残業をしないとダメなくらい回ってない会社は嫌で。

私としては、2日かけて合計16時間で終わる仕事を、「残業して14時間働いて1日で終わらせる」みたいな働き方はパフォーマンス的に悪いし、効率も悪いと思うんですよね。

そんな中で、ジャスミンシステムは残業代が固定ではなく1分単位で出ると聞いて、そういう働き方はしない会社なんだなと感じました。

-採用選考中に印象に残っているエピソードはありますか?

いっぱいあります!

ます、カジュアル面談で「楽しそうだな、佐野さん面白いな」と感じたことが「この会社に入りたい!」と思ったきっかけでした。

選考の面接に進んで、最初の質問が「自分の記憶の中で一番古いところから経歴を説明してください」だったんです。通常の面接より人柄を見ているような面接だったのですごく印象に残っています。

この歳になって、仕事って恋愛みたいだなって思うんです。
片方だけが「残ってほしい」「ここで働きたい」とか強い気持ちがあっても絶対うまくいかないし、どっちかが折れないといけない部分もある。お給料をもらう代わりに自分の時間や能力を出す、みたいな感じで。

なので、人柄を見て選考するというのは私のスタンスになっているんです。
ただ「入社する人が来たな」っていうのではなくて、「この人に入社してもらいたい」というところが佐野さんの姿勢に表れていて、入社を決めました。


業務内容について


−現在はどのような業務に携わっていますか?

直近だと、新設の学校に光線を引く工事の準備をしていました。
これまでに携わった業務としては、スポット的に病院のファイアウォールの設定・稼働の確認や、昨年の10月から年明けまでの3ヶ月間はずっと年始に開催されたゲームイベントのネットワーク施工の準備をしていましたね。

−若さんが携わっている案件って、デスクワークというよりも工事という感じじゃないですか。「想像していたITと違う…」と感じたことはありますか?

ありますね。椅子座ってやらないじゃん!って。(笑)
ヘルメット被って、作業着着て、朝ラジオ体操してるし。梯子持って歩き回って写真撮って…ってやってるし。

でも、体を動かす系の仕事が私には合ってたらしくて、面白いです。

どういうことをしたくてIT業界に転職したとか、そういうものが確立してなかったからこそ、やること全てが目新しくて楽しく感じましたね。

-前職の経験が活かせた場面はありましたか?

新設の学校のネットワーク工事では、先生方と英語でコミュニケーションを取る機会が意外と多く、前職の経験が活かせたなと思います。

あとは、グランドスタッフ時代は基本チームで回していたので、周りの人に協力してもらって、複数人をまとめて指示を出すというのは得意なんだろうなと思います。これは上司を含め周りからも言ってもらえました。

-今まで携わった業務の中で、やりがいを感じた時はどんな時ですか?

いろんな企業の方と関わった時に、「若さんで良かった。これからもよろしくお願いします」という風に言っていただけた時はすごい嬉しかったです。

以前はお客さんと自分単体って感じだったんですけど、協力会社さんというポジションの方が周りにいるっていうのが本当に初めてだったので、そんな方々からそう言ってもらえて、頑張って良かったなと。

協力会社さんというポジションが今すごく私の励みになっています。

-今後挑戦してみたい業務はありますか?

デスクでカタカタする系が気になりますね。体を動かすことが多かったので!
でも、開発とかプログラミングができないのはわかっているので、自分ができる範囲のことで増やしていきたいです。

今やっていることと違うことができたらいいなって思ってます。


仕事に対するスタンス


-仕事をする上で大切にしていること、心構えを教えてください。

『どんな人にも明るく愛想よく』っていうのは心がけてます。
基本、挨拶をして悪い気になる人もいないですし。積極的にいろんな方とご縁を作って、それがいい縁に繋がったらいいなって思ってます。

マイナスなイメージで捉えられたくないので、できる限りプラスの自分で相手にいい第一印象を持ってほしいというのはありますね。


私のスタンスとしては、仕事というのはあくまでもお金を稼ぐためのツールであって、人生ではないんです。そこまで重きを置いていないというか。

仕事って人生で考えるとめちゃめちゃ長い時間を費やしているので、仕事に対してものすごいストレスを感じたりとか、本当にどうでもいいことをしているのは時間の無駄だなと思うんですね。

時間はお金では買えないもの。1分1秒、1日1日どんどん老化していくわけだし、命を削ってやっているわけだから。
という意味では、やりがいがあって、お金も稼げて、好きなことができてるっていうのももちろんベストなんですけど、それだけじゃないんじゃないかなって思っていて。

仕事って大事だけど人生の中枢には置きたくない。
だけど適当に仕事をしてるってことはその時間は熱意がないものになってしまうから、仕事に熱意を置いて、お金を稼いで、評価された方がいいよね。という感じのポジションなので、お金を稼ぐこと、業績を上げることがメインではないんです。

そう考えると、私は結構職場の人間関係とか、みんなが働きやすい環境とか、そういうところを重点的に見ているのかなって思いますね。



ありがとうございました!

若さんの仕事観を通して、ポジティブな人柄がよくわかるインタビューでした。彼女の明るさのおかげで、オフィスの雰囲気も柔らかくなっているように感じます。


ジャスミンシステム社員インタビューは月1回の更新を予定しております。
次回もお楽しみに!

ではまた!