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花火の記憶

先日、18年ぶりくらいに20代前半まだ現夫と出逢う前にひと夏花火の如く遊んだ元カレと再会しました。(先日呟きました)

写真は小松菜ハイボールです

初めて会ったのは37年前くらいで、18年前に会社の同窓会で再会してその時も一度2人で呑みに行ったので、18年おきに再会してるという計算になる?!

その元カレとは以前noteの記事に書いたヤマのこと。「俺のカノジョになって」と私に言ったヤツ

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↑この記事に書いたら懐かしくなったのもあるけど18年前に再会した時に過去のことがチャラになってすべてが美しい思い出に変わったのでもしまた会えるなら会ってみたいと思っていました。

還暦過ぎてから、ますます後悔しない人生を歩みたいって思ったのです。

やりたかったけどやらなかったこと、できなかったことってたくさんあってそのことを悔いたとてどうにもならないことを知った時に、やりたいと思ったことはできる限りやってみよう、会いたいと思う人がいるなら会いに行こうって決めました。

どっちに転んでも選択しなかったほうをいつも後悔していた過去の私から最近はやらずに後悔するよりもやってしまって後悔するほうがまだマシかなと思うようになり、どちらかを選択というよりやりたいことはやるという選択をするようになりました。


新しい出会いも積極的にしていこうって決めたわけじゃなく、声をかけられたら断らずに応じようと決めました。

そんな中今まで出会ったことがないようなタイプの人に出会いましたが、好奇心だけではどうにもなりませんね。なぜこんな酷い言葉を投げられなければいけないのか?!

でも、とりあえず来るもの拒まずの精神をいつまで続けられるか堪忍袋の尾が切れるまで試しています。



そんな中ラインを整理していた時にヤマのアイコンを見つけたのです。

あれ?!
なんでこの人のアイコンが埋もれていたんだろう。何故今まで気づかなかったんだろう。

ふと思い出したら18年前に携帯番号を交換していたのです。もしかしたら呑みに行こうと言う話になった時に携帯番号やメールアドレスを交換していたのかもしれません。

せっかくみつけたので8月のアタマにダメもとでヤマにラインを送ってみたのです。

そしたら返信がきました。

何度かやり取りして西船橋で呑む約束ができました。

てことで、船橋といえば小松菜ハイボール。で写真に残しておきました。

約束がめちゃくちゃスムーズで自分でも驚きました。

気が合う人とはどんどん予定が決まっていくのだなと実感。

そして18年ぶりに再会しました。
出逢った時が20代前半
その後再会した時は40代前半

そして今回ふたりとも還暦過ぎての
61歳と60歳

お互いに歳を取りましたがすぐに分かりました。

ヤマはグレイヘアーになっていました。まるで私の夫と同じ(笑)
聞いたら私の夫と同い年で同じ誕生月

そしてヤマの奥さんは5歳年上だけど奇遇にも私と同じ9月生まれ

お酒呑みながら思い出話や現在の話をあれこれしました。

私が以前noteの記事に書いた有楽町でばったり会った時にヤマにしなだれかかっていた女はカノジョではなくて大学の後輩で今はアメリカ人と結婚してアメリカに住んでいるとのこと。

でもあの時ばったり会ってなければどうなっていたんだろう。

私はヤマのカノジョになっていたんだろーか。

当時から歳上のカノジョがいた事は噂に聞いていたのでしなだれかかっていた女がたとえカノジョではなかったにしても私は二股かけられていたって事なんだという事実。


それにしてもヤマは歳上の女性が好きなんだって。

19歳の大学生の時に38歳の女性と付き合っていたんだって。同棲してたって言ったかな。その女性と結婚したいと思っていたけど、その女性にはやめときなと言われていたんだって。その女性はもう20年ほど前に亡くなったって。その女性の妹さんが連絡してくれたそうです。別れたあとも後腐れなく恨み合わずきれいに繋がっていられるって1つの才能かもしれないなと思いました。

そんなこんなの話をしながらも、私と出逢った時のこと、覚えているかと聞いたら覚えてるって。

私の部屋に泊まりに来ていたある日花火やりたいってことでコンビニで花火買って多摩川の土手まで行って花火したこと、覚えてるって言ってくれた。

私にとって本当に楽しかった思い出だったことヤマに伝えました。

そしてそれをもう1度再現しようって約束しました。

青春の思い出を還暦過ぎて再現したいと思うのは、あまりにも中途半端に終わってしまったからかな。

こんなふうに思える人なんてそんなにいないから、今はお互いに既婚者だけどせっかく再会できたのだからずっと友だちでいたいな。

でも今から18年後の再会なんて約束できないからこれからはお互いに会いたいと思ったら会いたい。

何処か行きつけのBARを作ってそこでカウンターに並んで美味しいお酒を一緒に呑むのが夢かな(笑)

我ながら可愛い夢だなと思いました。











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