自分の世界は自分が造ってる。検索サイトと同じで、いつも不安な人は不安な部分しか見えないから、不安な出来事ばかりが起きる。
こんばんは、煩悩寺(ぼんのうじ)のKYOKOです。
Googleなどの検索サイトで検索すると、自分が過去に検索したものから傾向を分析して、好きそうな内容の記事を上位に表示してくるし、広告も自分が検索したものばかり。
自分が見えている世界は、この検索サイトと同じなんです。
いつも物事のイヤな部分しか見ない人にはイヤな部分が、いい部分を見る人にはいい部分が、同じ出来事でも見え方が違う。
イヤなことを検索すればするほど、そんな記事ばかりが上がってきて、それを読んでしまい、気持ちはもっと沈む。
不安な人や、物事を悪い方に捉えがちな人はまさにそういう感じなのです。
物事のいい部分を見る人は、たとえイヤな出来事が起ころうとも、「このくらいで済んでよかった」「次からここを気を付ければいいんだな」と気持ちの折り合いが早く、次回からの学びにつなげます。
物事の悪い部分を見る人は、「こんなことが起きるくらいなら何も行動をしない方がマシ」とか、「私だからこんなことばかり起きる」、「もう何にもしたくない」と、行動するんじゃなかったと後悔したり、自己肯定感の低さに自ら拍車をかけたり、自暴自棄に自らを追い詰めてしまう。
いつも何かしら不安に感じることが多く、物事の悪い部分を見るタイプだなあと自覚があるのなら、人生は検索サイトと同じと考えてください。
不安な気持ちが、他の不安な出来事を引き寄せているのです。
悪いことが起きても、いい部分を見る人は、切り替えが早く、次回の学びにつなげているので同じようなイヤなことは回避できます。
自分の人生は、実は自分が思った通りに進んでいるのです。
不安だ、不安だ、と言ってるから、不安なことを叶えてもらっているんです。
不安な気持ちはだれにも湧き上がる感情で、それ自体は悪くはない。
でもずっとその部分ばかりを考えて、不安やイヤなことで頭をいっぱいにしてると、そのイヤだと思っている出来事が必ず成就するので、あなたの人生はイヤなことばかり起きる人生になってしまいます。
早く気づいて。
検索サイトと同じと考えれば、怖くて「起きて欲しくないイヤなこと」や「まだ起きてもないのに不安だらけ」の脳内がいかに危険で損しかないと思いませんか?
自分に見えている世界は、自分が造っているんです。自分の心が生みだす連鎖なのです。