無いものねだりなのかも&心理的安全性と結婚相手選びの難しさについて。

実家といろいろゴタゴタがあって2週間近く。
こっちから言ったことには特に後悔とかはないけれど、やっぱりいろいろ考えてしまう。

昨日呟いたけれど、実家関係のことでカウンセリング的なものに時々行っていて、いつもならどちらかというとスッキリだけれど、昨日はなんだかモヤモヤして帰ることとなった。

こんなに実家嫌いと思ってるのに、その近くに家を買うなんて頭おかしいのでは?とか、
そもそもなんで就職で地元に戻ってきたんだろう、とか
夫もわたしも転職して遠くに引っ越すのは現実的ではないし、立地自体はいいから仕方ない、とかひたすらぐるぐるそんなことを考えていた。

そしてとにかく、親ともいつか別れが来るし、というのが正直なところ心の支えになっている。
そして親は高齢出産なため、私とは年齢が離れていて、生物学的にそんなに先は長くないよね?とか。

それぞれ、親の親はそれぞれ若くして親を産んでいるため、父方も最近祖母が亡くなったし、母方も現在進行形で祖父の面倒を見ている。
祖母は祖母の地元の施設に入所しており、母は年取ってから県外まで遠距離を何度も往復しているのは大変そうなので、これが免れるのは大きい。

諸々手続きとかもある。
相続なんかも面倒くさそう。
そうなった場合に、遠方に住んでいると、自分の時間とお金が犠牲になる。
場所的に近いし親と年が離れていると、状況が変わっても自分の生活や体力を維持しやすいじゃん。
というのはメリットだと本気で思っている。
とりあえず、施設云々にお世話にならずに天寿を全うしてもらえるのが理想だけど。

現時点では、最悪絶縁考えた、というパワーワードをわたしが解禁したお陰で連絡も取ってない、もちろん会ってもいないし。

そんなドロドロな気持ちを抱えて日々生きているのだけれど笑、やっぱり実家と仲のいいエピソードを友人から聞くと羨ましいなーと思う。
当たり前のように実家や実の家族が居心地がいいという感覚が、とりわけ最近のわたしには本当にわからない。
まだ結婚して3年ちょっとである夫の実家の方が、よっぽど居心地がいいのだから。

でも、どちらかというと世の中的にこれはマイノリティな方?だと思うし、実家によく頼っている友人も、義実家はあんまり…という声をよく聞く。
彼女たちにとってはやっぱり実家に勝るものはない!という感じだろうし、逆に義実家にわたしほどの居心地の良さは感じていないかもしれない。

なんならわたしの義姉達も絶対そう。笑
彼女たちからすれば、わたしが1人目の里帰りを1ヶ月で終えたことも、早いね、と思っているみたいだし、2人目に至っては里帰りしない予定であることも、信じられないレベルではないかと思う。

わたしにとって、夫及び義実家が、心理的安全性を確保出来る場所、人であるということは大きいんだなとつくづく感じる。

気持ち的に帰るところがある、と思える。
だから正直実家に嫌われたっていいし、今回強く言えたのかなと思う。
(この是非についてはさておき。)

全然実家に帰ってこない、夫の悪い所も言わない、義実家に行ったことを楽しく話す、そんなわたしの言動を見て、母もそのへん気づいてるだろうなとは思う。だから余計に寂しいのだろう。
自分がこんなに手塩にかけて育てたのにと。
(もちろんそれ自体はありがたいのだけれども)

そして実家だけではなく、配偶者も義実家も心理的に頼れなかったのが母で、だからこそ余計娘に依存してしまうんだな、とも。
少なくとも夫婦仲の良い母は多分ここまでにはならない。だから娘ともうまくいく、というサイクルってあると思う。
(逆に義母が放任でいてくれるのは、元を辿るとそのへんもありそうだなと思っている。)

まあその部分を切り取ると、母も気の毒かなあとも思う。
娘を頼らせてくれという発想もわからなくはない。
でもやっぱり、そこは娘の役割じゃないし、そもそも母の配偶者を選んだのは私じゃないし、私には母の人生は背負えないんだわ。
それを背負うと、結婚してるしてないにかかわらず、こどもの人生には大きな負担となってしまうんだわ。

(機能不全家族は負の連鎖を起こすのはほぼ確実、とYouTubeで最近聞いたけれど、少なくとも私の曾祖母代くらいまでは、うちの両親の両家ともにいろいろあったようなので、いやほんとそれだわ、と思いながらそのYouTubeを聞いていた。)

子どもが親を選べないのは残念ながら事実で、となると、結婚したいと思った場合の配偶者選びなおのことって大事だし(←当然だけど。笑)難しいところだな…と思う。

また似たようなことの投稿になってしまったけど、最近の頭の中の整理を兼ねて。

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