片耳難聴になった話 18「障害手当金:病歴・就労状況等申立書」
大学病院にお願いしていた受診状況証明書をとりに行った。(約3週間)初診日と名前に間違いないか確認をして受け取った。
帰宅後、よく見てみたら難聴のことが一切書いていない・・・・。
最初の症状がめまいだったからだ。そして、なんと、改善して終了と書かれている。酷すぎるだろ💢
忙しい中、合間をぬって、医療事務にせかされて書く大学病院の医師なんて所詮そんなもん。(そうではない医師もたくさんおられますが・・・)
再び来院し、訂正をおねがいする。「左耳の難聴についての記載が必要であること。」「終了でなく、転院したということを記載してほしい」と付箋をベタベタ貼って書類の受付窓口に説明しながら訂正を依頼した。
他にも今かかっている耳鼻科にも診断書を依頼、検査もする、申請における検査結果は申請時よりさかのぼって3か月以内・・・いろいろ期限があるのだ。
そんなこんなで次の年金事務所の予約日には大学病院の書類は間に合わず、先に今通院している耳鼻科での診断書しかそろわなかったわけだが、間違いがあってはならないのでいま現在まで用意した書類を年金事務所の相談員に見てもらう・・。
「この検査結果だととても耳が良いという結果になってます・・・。グラフを見れば悪いのはわかりますが・・・」現在通院中の耳鼻科診断書にも誤記載があった。申請の前に見てもらってよかったと思い直し、再び訂正してもらいに、1時間かけて耳鼻科に行く。
このほかに病歴・就労状況等申立書を出すことになる。
これは自分で記入するのだが、医師の診断書と日付の齟齬があってはならないので、大学病院と、現在通院中の耳鼻科の診断書が揃った時点で記入したほうがいい。
この申立書は、日常生活での困りごとをとにかく書きまくる。
発症してからの状況、症状による苦しみ、仕事で配慮してもらっていること、がまんしていること、通勤時の困難さ、パニック障害発症、補聴器使用など、、そして補聴器には助成が無いので、全額自己負担であることなど、耳鼻科の診断書だけでは現れてこない、目に見えない、自分自身の辛さをとにかくわかっていただくように記入することになる。
(つづく)