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注目
自分が妊婦になると、世の中に妊婦が多いことに気付く、という話をよく聞く。
本当は世の中には沢山いたが、自分がその立場にならないとその数の多さに気付けない。ということらしい。
今日は私がそれだった。
今日は電車で本を読んだ。今はやりの中華SF『三体』の第一巻、分厚い本だけど通勤鞄の中から引っ張り出してまあまあ混んでる電車で読んだ。
普段の行き帰りの電車ではLINE返したりSNS見たりでスマホにかじりついていたが、今日はなんだか視野がふわっと一段階上になった気持ちになった。そして、意外と読書している人が多いということに気付いた。視野が狭いと周りにどういう人がいるのか気付けない。
行きの電車では、私の『三体』と同じくらい分厚い本を読んでる高身長の人が隣に立っていた。帰りの電車では、文庫本を読んでるおじさん。他にも、森絵都を読んでるおばあさんなどもいた。
周りの人が何を読んでるのか、何に熱中しているのかが知れるので、電車手本を読んでいる人を見るのが好きだ。私もその一員になれて、嬉しい。
ちなみに、『三体』は長すぎて読み終わる気がしない。がんばります。
それでは。