中国ではカリフラワーの方がブロッコリーより人気
最近、妻のお母さんがお手伝いで食事をよく作ってくれるのですが、そこでよく出てくるのがカリフラワーの炒め物。ピーマンと唐辛子と一緒に塩炒めにしたり、豚肉と一緒に炒めたり。
そういえば、妻もカリフラワーの料理とたまに作ることがあるんですが、思い返すとブロッコリーを料理してるのは見たことないし、買ってるのを見た記憶もありません。
僕が買って、牛肉とブロッコリーのオイスター炒めにしたことはありましたが、若干不評でした。
ブロッコリーといえばタンパク質豊富でトレーニーの味方とも呼ばれる栄養満点の野菜ですが、実は中国ではあんまり人気がないらしく、妻は中国にいた時に一度も食べたことがないそうです。
僕も留学時代などを思い返すと、おそらくブロッコリーを使ったメニューはレストランにあったはずですが、中国人が好き好んで食べているのを見たことがありません。中国語でカリフラワーは花椰菜と言いますが、この単語はしょっちゅう見ていた気もします。
妻曰く、カリフラワーの方がコリコリ食感が美味しくて、ブロッコリーは草感が強いと。
逆に日本ではブロッコリーはそこそこ人気で、カリフラワーってかなり脇役って感じではないでしょうか?
もともと、色以外見た目も似ているし、もともと地中海のあたりが原生ということや同じアブラナ科の野菜で共通点も多いのに、日本と中国で好みが分かれるのは中々面白い現象ですね。