石ころまでおつまみに…中国四千年の珍味
去年のある日、中国のSNSをのぞいていた妻が「これ見て!」と見せてきたのが「嗍丢」という食べ物。その正体はなんと“焼いた石”!
湖北省で伝統的に食されている珍味で、普通の石をニンニクやネギ、生姜、唐辛子、ラー油などと一緒に炒めた料理で石を口に含んで香辛料の味や香りを楽しむらしい・・
中国の珍味といえば、結構有名なのが臭豆腐や、豚の脳、サソリなんかも串料理で食べられていますが、地方には中国人でも知らないような珍味がまだまだ隠れているようです。
例えば、河南省には土の中で焼く饅頭(土馍)なんて珍味がありますし
私の妻の地元江蘇省には田うなぎやどじょうにも似た「长鱼」という魚が珍味として大人気でした。
蚕蛹というカイコの繭を炒める東北料理も結構どこに行っても食べられますし、タニシ料理も地方によってはごちそうです。
挙げ出したらキリがないですが、皆さんの記憶に残る中華珍味もぜひ教えて下さい。
とりあえず明日はザリガニ炒めかなぁ〜