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「やってみたい」を叶えながら成長する入社1年目の塗装職人

自身の「やってみたい」という興味から、ものづくりの現場に飛び込んだ製造部 塗装グループの生田さん。意欲的な姿勢でぐんぐん成長中の若手職人が、大切にしている価値観を語ります。
(取材・編集:社長室)


―:
仕事の内容を教えてください。

生田:
塗装部門で、色を塗る前のマスキングやパテ研ぎなどの下準備を中心に行っています。最近はたまに塗りの作業もやらせてもらっていて、ここ数日は粉体塗装をマンツーマンで教えてもらっています。

粉体塗装とは:
パウダー状の塗料を金属に直接付着させて加熱し、乾燥させて固めることで塗膜とする塗装法。有機溶剤不使用で環境や人体への影響が小さい、省資源性に優れるという特徴がある。

Mitsuri Mediaより引用・参照

―:
入社4か月と比較的早い段階で、塗り作業も経験されているんですね。

生田:
入社時からずっと「やりたい、やりたい」と言い続けていたので。笑
塗りをすることで下準備の重要性にも気付くことができて、より身が入るようになりました。
最近やっとパテ研ぎでぼこぼこをなくすコツが掴めてきたので、体に染み込ませている最中です!

―:
念願叶ってなんですね。ものづくりや塗装にはずっと興味があったんですか?

生田:
もともと美術や図工が好きで、装飾やものづくりに興味がありました。
前職では内装工をやっていて、主に壁紙にシートを貼る作業をしていたんです。その現場でサポートに入ることがあった塗装が面白そうだったので、やってみたいなと思っていて。
だから転職の際は「塗装」をキーワードにして企業を探しました。

―:
そのなかで日本ベネックスを見つけたんですね。

生田:
そうですね。
それでホームページやnoteを読んだら、なんか「近代的」な感じがして良いなと思って。

―:
近代的…?

生田:
製造業って伝統的というか、堅苦しいイメージだったんです。でもベネックスはネーミングライツを取得してみたり、26年に向けて工場改修を進めていたり、いろいろな新しい挑戦をしていることが印象的でした。ホームページやnoteも堅すぎず、きちんと更新してあるし、ほかとは一味違うというか。
新しさを感じて、堅苦しいのがちょっと苦手な私でもやっていけそうだなと思えました。

―:
なるほど。
社内の雰囲気って実際に入社してみないと分かりづらい部分だと思いますが、そのあたりは不安ではありませんでしたか?

生田:
面接前に工場を見学させてもらい社員の方とも話す機会があったんですが、雰囲気も掴めたし皆さん優しかったので不安はあまりなかったです。
入社後も先輩や周りの人はいい人ばかりだし、体を動かして作業すること自体が楽しくて、過ごしやすいです。

―:
よかったです!

生田:
面接のときに「塗装やりたいです」って意欲を猛アピールしたんですけど、入社当時からその意思をすごく尊重してもらえていて。ホームページやnoteでみた『やりたいことに挑戦するあなたを応援し続けます』や『挑戦する気持ち・意思が尊重される』って本当だったんだ、とびっくりしました。
そこもなんだか新鮮で良かったです。

―:
仕事でやりがいを感じる瞬間はありますか。

生田:
できなかったことができるようになった時ですね。うまくいかなかったなと感じた時は「次は絶対にこれを超える作業をしよう」って思うんです。それをちゃんと超えられたときや、できるようになったときは「よっしゃー!!!」って思います。

―:
できるようになるために工夫していることや、気をつけていることはありますか?

生田:
わからないことは必ず質問して、教えてもらったことやアドバイスは素直に受け入れるようにしています。
質問することで、先輩方が何年もかけて習得した技術を一瞬で教えてもらえるわけじゃないですか。それってラッキーだし、技術力を上げるいちばんの近道だと思うんです。
ミスをした場合でも、皆さん感情的にならず「ここはこうだよ」と論理的に言ってくれるから、すごく質問しやすい環境だとも思います。

―:
素直に聞いて一生懸命取り組む姿勢を見ているから、丁寧に教えてくれるんだと思います。
最近は塗り作業をする時間も増えてきたと聞いています。

生田:
そうですね。
まだまだ難しいなと感じています。サポーター(教育担当)の松本さんはいつもすごく綺麗に塗られるので、勉強になります。

―:
今後やってみたいことはありますか。

生田:
EETAL』(板金の可能性を追求する、日本ベネックスのプロジェクト)の製品に関わってみたくて。EETALの「自社製品を作る」という考えや、実際に取り組んでいるという点がすごく魅力的に感じます。いまは社内試作品を塗ったり会議に参加したりしていますが、会議を重ねるごとに試作品の形が変わって完成に近づくのがすごく面白いです。
いつか製品を塗れるように技術を磨いていきたいです。

―:
生田さんにとって「いい仕事」とはなんでしょうか?

生田:
自分が「楽しい」と思える仕事をすることかなと思います。楽しいこと・興味があることだったらどんどん意欲が湧くから、圧倒的に成長スピードが早いはずだし、いい仕事に繋がると思うんです。
でも楽しい仕事だけじゃないので、そのときは未来の自分のために今のうちに頑張ろう!という気持ちでやっています。後輩ができたときに、自分がしてもらったみたいにしっかり教えられるよう、ちゃんと楽しいこと以外も覚えておこう・身に付けようという意識で取り組んでいます。


(お読みいただきありがとうございました!)

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