JAMnote2期生【自己紹介】#6 東大雅
はじめまして。
Japan Asset Management新卒2期生の東大雅(ひがしたいが)と申します。
就活生だった約1年前にこのJAMnoteを熟読していた自分が、JAMの一員として寄稿することになり、とても感慨深いです。。
自分が就活生時代に見ていたことに鑑みて、就活生に見られることを想定して今回執筆していければなと思います。
よろしくお願いいたします!!!
1.プロフィール
まず簡単に自己紹介させていただきます。
私は高校までずっとサッカーをしていました。
ポジションは小学生の頃はFWでしたが、どんどん後ろに下がっていき、高校では最終的にセンターバックをしていました。
身体が小さいので守備面ではほとんど期待されておらず、攻撃面だけを買われてのコンバートでした。
ただひたすらにサッカーだけに打ち込んできた人生でしたが、高校2年生の時に転機が訪れます。
かの有名な「ビリギャル」が全国で大流行しました。
この映画は、ちょうどサッカーも伸び悩み高校卒業後の進路を考えていた私に、大学受験という新たな選択肢の可能性を与えてくれました。
(私の通っていた高校で大学に進学する学生は9割以上が推薦だったため、一般入試という選択肢が初めから自分の中にはありませんでした。)
私は中学受験で1度勉強に挫折をしてからずっと、勉強から逃げてきました。
その挫折をいつかは克服したい、でもタイミングも方法もわからない、でも学生の時に勉強をしとけばよかったと後悔する大人にだけはなりたくない。
そんな思いを抱えた当時の私に、覚悟を決める勇気ときっかけを、この映画は与えてくれました。
そこから慶應義塾大学に合格することが私の夢且つ目標になりました。
(ビリギャルに影響されていたので志望校はむろん慶應文学部です)
そうと決まれば早速合格するためにはどうしたらいいか考えました。
色々考えましたが、結論、高校を中退することにしました。
今のまま惰性でサッカーを続け、授業に出ても寝るだけの高校に通い続ける意味を見出すことができませんでした。
(実際には中退までする必要はなかったのですが、サッカー推薦で進学していたので、サッカー部を辞めることと学校を辞めることがセットでした。すぐにでもサッカーを辞めて受験勉強に集中したかった私には、もはや学校に通い続ける意味がありませんでした。通っていた学校の授業では慶應レベルには到底届きませんでした。)
中退してから2年間、予備校に通い、
2回目の挑戦で無事慶應に合格しました。
そして、憧れの慶應を蹴って早稲田大学に進学しました。。。
理由は色々考えられますが、1番大きかったのは蛙化現象(?)のようなものでした。
慶應なんて絶対に受からないというところから受験勉強をスタートしていたので、実際に合格した際に
自分でも受かってしまうのか、、、
と、どこか複雑な感情になってしまいました。
絶対に合格したかったですが、同時にいつまでも手の届かない存在でいてほしかったという思いもありました。
思いが強すぎました、、、
その思いを昇華するために、慶應に進学しない選択をしたように思います。
今振り返れば。
ちなみに受験当時早稲田には1ミリも興味がなく、記念受験くらいのテンションで受けていたので合格してラッキーという感じでした。
この写真は大学2年生時のものです。
受験生の時には慶應のオープンキャンパスしか行きませんでした。
大学では今までずっとやってきたサッカー系のサークルには目もくれませんでした。
今までサッカーしかしてこなかったので、もっと色んな世界を見てみたいという思いがありました。
その結果、自分にとって最も縁遠いと感じたファッションショーの運営団体に所属しました。
今まで全く経験したことのない環境でしたが、最終的には代表を務めるまでに没頭しました。
非常に画質が粗いですが、楽しそうに自分の団体のことを話す私です。
以上が大学までの私の簡単なプロフィールになります。
長くなり申し訳ありません。。。
2.JAMとの出会い
JAMに最初に出会ったのは、息抜きがてらに参加した就活イベントでした。
私が就活をしていた時には既にオンライン就活が主流となっており、毎日1日中自宅でパソコンを見つめる日々でした。
そんな日々に辟易していた時に、たまたま件の就活イベントの案内メールが届きました。
それまで対面の就活イベントには参加したことがなかったので、たまには外の空気を吸おう、、ということで申し込みました。
そのイベントでJAMに心を掴まれた、、、、、
わけではありませんでした。
私は中小・ベンチャー企業を中心に見ていたので、大手が牛耳っている金融業界は必然的にないだろうと思い込んでいました。
そのため金融業界に関する知識が皆無に等しく、業界の何に課題を感じてJAMが企業活動を行っているのかがイマイチ理解できませんでした。
むしろそのイベントでは他の企業に興味を持っていたくらいでした。
しかし、そんな感じで終えたイベントの翌日に、直接JAMの堀江社長からランチをしようとお電話を頂きました。
これが私の運命を変えることになりました。
ランチでは、私の生い立ちから、どういう就活をしているのか等を話しました。
先述の通りあまりJAMに興味もなかったため、少し緊張はしていたものの非常にリラックスしてお話することができました。
他の企業の面接では少々遠回しな言い方をしていたことを、ド直球に言ってみたりもしました。笑
それなのに堀江社長は面白いねと言ってくださり、後日行われるインターンに誘ってくださいました。
ありのままを評価してくださったことがとても嬉しく、もう少しこの会社と関わっていたいという思いから、そのインターンに参加することを承諾しました。
インターンに参加することが決まったものの、未だにJAMがどういうことをやっているのか全然わからない状態でした。
当時は説明会なども行っていなかったので、自分で情報を取るよりほかにありませんでした。
とりあえず何か行動を起こさねばと思い、ランチをしたときに紹介していただいた新卒1期生の中山さんとZOOMでお話をさせていただきました。
ZOOMでは、具体的にJAMで新卒1期生として働いてみてどうなのか、どういう環境なのか、ということを中心にお話を聞きました。
中山さんは良い部分もきついと思う部分も全て、包み隠さずお話ししてくださいました。
その中で特に印象的だった言葉が、
「とても厳しい環境だが、他社の1年目では経験できないことを経験させてもらっている」
という言葉でした。
私は就活生当時、就職先にそれほど厳しい環境を求めていませんでした。
上昇志向もあまりなく、人並みに働ければいいと思っていました。
しかし中山さんとお話ししたことで、この自分の志向について改めて考え直しました。
この出来事は5月の頭でしたが、もう一度自己分析を大真面目にほぼ毎日行いました。
人生を振り返った時に充実感を感じていた時はどんな時だったかを徹底的に考え抜き、どんな環境が自分に合っているのかを自問し続けました。
結果はなんとなくわかっている(努力が求められる環境が自分には向いている)ような気がしましたが、大学生活でぬるま湯に浸かりきっていた私には、その覚悟を決めることがどうしてもできませんでした。
そこで、「決断」や「覚悟」に関する本を読み漁りました。
その中でふと気づきました。
自分は答えを探しているのではなく、覚悟を決める口実を探しているだけだ、きっかけが欲しいだけなのだ、と。
これは全くの図星であり、このことに気づいてからは気持ちが楽になりました。
それ以降、一気にJAMが第一志望に浮上しました。
JAMの内定を勝ち取るために、インターンで圧倒的な結果なり印象なりを残さないといけないと考え、まずはJAMについて知ることから始めました。
説明会などはやっていなかったので、とにかく自分で調べ、HPに片っ端から目を通し、HPに掲載されているJAMに関するニュースを全て遡り、JAMや堀江社長の名前をネット検索して出てきた記事のほとんどに目を通しました。
もちろんこのJAMnoteも熟読しました。
そうやって調べていく中で、業界にどういう課題があり、JAMはどういう課題意識のもとどういう解決を図ろうとしているのかが見えてきました。
加えて、JAMで働いている方々が半端なく優秀であることも知りました。
大手にいたら入社後数年経たないとお話しすらできないレベルの方々のすぐ近くで、1年目から働くことができる機会を逃がすわけにはいきませんでした。
そんなこんなでインターン前にはすっかりJAMの虜になっており、JAMから内定をもらえた時、就活を終わろうと決心しました。
3.JAMに入社を決めた理由
2日間のインターンや選考を経て、無事に内定を頂くことができました。
その時点で何の迷いもなく入社を決めました。
インターンで実際に社員の方と座談会でお話をさせていただいた時に、まさに自分が求めている環境であると確信を得ました。
「同じ50m走があった時に、JAMでは普通に走るが、大手はラダーをやりながら走るイメージ。同じ時間でも進む距離が全然違う」
と、大手証券会社から転職された方がおっしゃっていたのが特に印象に残っています。
入社を決めた理由はいくつか並べることもできますが、やはり一番はワクワクするから、というのが大きいです。
自分がどれほどやれるのか、成長できるのかがとても楽しみです。
また、今までの人生における
”高校中退”
”慶應ではなく早稲田”
”サッカーではなくファッションショー運営団体”
という選択の数々に鑑みても、突飛でドラスティックな環境変化を好む傾向にあるので、このJAMに入社をするという選択は、正解である可能性が非常に高いです。
以上が私がJAMに出会ってから入社を決めるまでの話になります。
このnoteを読んで少しでもワクワクしてくれている人と一緒に働けたらいいなと思います!!
4月から精一杯頑張ってまいります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
(JAM2期生担当:東)