発達障害の方への呼吸法の効果(呼吸法とTriヨガ日記11/29)
今日は、8月から行かせていただいている障害者支援施設のレッスンでした。
こちらは、発達障害や高次脳機能障害などの障害を持つ方が社会生活面の訓練を受けられる施設で、就労や自立を目指す方が来られています。
8月から開始したレッスンも今日で8回目。
ただただ「呼吸って気持ちいいんだ〜」って実感してもらうことから始めて、だいぶ呼吸法にも、私のキャラにも(笑)慣れてきてくれたかな〜?という感じがしてきました。
今日のレッスンは「息」という漢字を紐解いてみたり、BOX呼吸を取り入れた「手柄ザクラ呼吸体操」を一緒にしたり。
それにしてもどことなくみんな落ち着きがないというか、浮ついたような雰囲気がするなあと思ってはいたけど、BOX呼吸をゆっくりして穏やかな雰囲気になったように見えました。
あとで職員さんにお聞きしたら、なんと明日USJに遠足に行くとのこと。
そりゃウキウキワクワクするよね〜ww
でも呼吸法でみなさん少し落ち着かれたみたいだし、効果を実感してもらえてとても嬉しかったです✨
この施設は、就労支援施設と自立支援施設の2つのクラスがあり、どちらも同じ内容のレッスンを30分ずつ2本立て続けに行っています。
利用者様の障害のレベルが違うので、理解度も違うかなと最初はレッスンの組み立てにも悩みましたが、悩みなんて何のその!
実際はみなさんとても呼吸法を素直に受け入れて、日常に苛立ちが起きそうだったり、気持ちの整理をするのに活用してくださっているとお聞きしました。
このような障害の方に、呼吸法が有効であるということが少しずつわかってきている感じです。
アンガーマネジメントでも6秒の深呼吸が有効だと言われていますよね。
私はこの障害者施設で
・いい呼吸は「ゆっくりな呼吸」
・呼吸は鼻でする
・自然な呼吸に正解、不正解はないし、誰とも比べる必要はない
・生きるという言葉は「息をする」からきている
など、いろんなことを毎回1つずつお伝えしてきました。
それをどれも、毎回おさらいするのですが、ほとんどの方がよく覚えてくださっていて、少しずつ浸透していってるのかなと思います。
感情コントロールが苦手だと言われている障害の方が、日常で起きる些細な苛立ちを呼吸で回避できれば、その人の人生が変わる。それを実感しています。
若い障害者の方には、呼吸法の
・薬など、物を必要としない
・無くなる不安がない
・自分1人でできる
という点が安心材料になるようです。
これは私自身も発達障害で、過去に薬漬けになった経験があったり、次男の障害で悩んだ経験も活かせているなと思っています。
ホント、どんな経験も、その時は苦しくてしんどかったとしても全て無駄なものはなく、大事な宝になるのだなと思います。
呼吸法で凸凹を少しでも回避できればいいなと、これからもこちらでいろんなことをお伝えしながら学ばせていただきたいと思っています。
今日はTri Yoga Seedsの動画を見ながら。
スワン……(ー ー;)
またこれ苦手なヤツ出てきた…
わたしホント脚のストレッチ苦手なんやな…
こんなに横にならへんわ…
私は肩まわりとか上半身は比較的柔らかいんだけど、下半身が動かないんだよね。。。
前屈がだいぶできるようになってきたけど。
本当は一番苦手なのは……今のところ避け続けてるけど……開脚です…
股関節…( ;´Д`)
呼吸法は、引き続き行ってますが、特に最近はこれといって変化なしです。
ヨガの方がオモロなってるなw
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一緒にTriヨガを受講しませんか?
ヨガ経験のある方もない方も、ぜひ一度経験してみて欲しいと心から思いました。
ただ気持ちいい、それが出発点であり到達点のような気がします。
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田靡みきって?