見出し画像

宝塚歌劇団花組東京宝塚劇場公演観劇。タカラヅカは本当に大丈夫?



1年ぶりくらいのタカラヅカ(@東京宝塚劇場)

自分が年を取って来てるせいもあるのですが、まあジェンヌさんたちが
みなさんピチピチ若い!
そしてみなさん可愛い。

凪七瑠海さんと綺城ひか理さんの男役姿にうっとり


この2人が並んでる場所だけなんだか空気感が違います。
頭の先からつま先まで美しい。特に背中。
そして男役としての体型の維持も。
カッコいいんです!

芝居・歌・品格がピカ一だった朝葉ことのさん


かちゃさん演じるフェデリコの回想の中に出て来るかつての恋人役の娘役さんの歌声、しぐさ、芝居が素晴らしくていったいどなたなんだろう?と思ったら朝葉ことのさんという方でした。
よっちゃん先生(春日野八千代さん)が95周年のイベントの時におっしゃっていたタカラジェンヌの条件として
品格、舞台の上での行儀の良さ、謙虚さ
全て体現しているような花組の娘役らしい方。

素朴な疑問でなぜこういう娘役さんがトップ娘役で無いのか?が
よくわかりません。

タカラヅカの客席は多様な観客で驚いたが理由がちゃんとある

1年ぶりのタカラヅカ観劇で一番驚いたことは客席の年齢層や男女が多様だったこと。
もちろん中高年の女性客が多いのですが他の舞台やミュージカルと比較すると特に観客の年齢層の幅が広いです。とても健全ですね。
こんなに若い人たちが今来てるのね・・・・と嬉しくなりました。

タカラヅカは今年111周年。もともとヅカファンになった人が結婚して子供が生まれその子供を連れて観劇しに行き、その子供がオトナになってまた自分の子供を連れて・・・・というように脈々とファン層を形成しているので
ファン層の年齢幅は広いです。私の知り合いの男性たちも「子供のころから親に連れられて観に行ってるからそのままずっとヅカファン」と言う方たちが結構居ます。
途切れないんですよね。素晴らしい。
このビジネスモデルはやっぱり凄い。所謂”外部”もなぜこうならないのだろう?と常々疑問に思います。

「エンジェリックライ」の指揮者が佐々田愛一郎さんだった!

タカラヅカは開演前に指揮者の紹介もあるのですが、見覚えのあるお顔が・・・と思ったらなんとラブ一郎先生♡
ロミジュリやエリザでは必ず指揮棒を振る、宝塚歌劇団で最初に指揮者として採用されたレジェンド。
いや~嬉しかったです、お元気で。
ラブ一郎先生が指揮だとなんというかオケにも品格が加わるというか・・・
不思議ですね。同じような指揮をされていたのが故伊澤一郎先生。
伊澤先生は朝海ひかるさんの退団公演雪組『堕天使の涙』で指揮をされていました。
ひとこちゃんの『エンジェリックライ』はあの堕天使~のホワイトver.のようで元雪組ファンとしては勝手にそれも嬉しかったです。

【ここから有料記事】一方でこれでいいのか?と思ったこと

昨日の久しぶりの観劇で嬉しいことが多くて記事がとっちらかりましたが💦
観ていて????大丈夫?と思ったこともありました。

ここ数年薄々思っていたことなのですが、男役の在り方です。

観劇後はパレスホテルで新年会でした

⚠️この下から有料記事になります

ここから先は

1,092字

¥ 200

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?