子どもたち目線で
今日は朝からzoomミーティングな1日でした💻→💻→💻→💻
①つい1か月ほど前に結成した神戸の市民の会、"子どもファーストな教育を考える会@Kobe"の第一回目のオンライン勉強会。初回講師は鈴木大裕さん✨
私個人にとっては、3度目の大裕さんの講演会運営。時間もない中の企画にも関わらず、大裕さんはじめみなさんのご協力によりとても良いミーティングが出来ました💖
今回のミーティングで私たちが大切にしたかった事。それは子どもたちの生の声を聞く事。子どもたちが自由に思った事を発言出来る事。
限られた時間の中で、少人数学級実現に向けて、を具体的に目指す為の知識には充分には言及しなかったけれど、それよりもまず当事者である子どもたちがどう感じているのか、色んな意見を大人たちに聞いてもらいたかった。子どもたちのリアルの声で。ホンモノに勝るものはないのです。本当に子どもたちの幸せを考える大人ならば必ず子どもたちの肉声、発言は心に響いたはず。
当事者を置いてけぼりにしていては議論は進められない。
限られた時間で、また思いの外沢山の方々が集まってくださった中で1人1人が発言する時間は少なかったのだけど、まずは子どもファーストは達成出来たのではないかと思います。個人的には反省点は多々ありますが。
少人数学級にせよ、全国学力テストにせよ、大阪のチャレテ、すくテにせよ…全て大人側の勝手な偏狭な世界観の中の出来事にしか過ぎない。
子どもたちからすると、"大人たち何やっとん?""そんな小さな狭い箱の中であーでもないこーでもない、って。箱の外に出ればええやん"
会の途中から、私にはそんな声が聞こえていました。
来てくれた子どもたち!そしてかつては子どもだった大人の皆さん!今朝は本当にありがとうございました😊
これからもたまに参加して欲しい💖気が向いたら💖
②午後からはLGBTQ研修。セクマイが福祉を受ける時…のお話。
正直、セクマイであろうと、どんな人であろうと、福祉を受ける壁は高い…そんな風に感じました。支援者側の意識がどうしても当事者意識とズレてしまう。仕方のない事なんだけど。
それから地域の活動でお世話になっている社長さんとレンタルスペースの契約のお話。私は経営なんてした事ないど素人。そしてどちらかといえば新自由主義に猛反発している人間なので、社長さんの厳しいご指摘はその時は賛同出来なかったんだけど。後で冷静になって考えれば、利益が出ない、運営出来ないかもしれない事業、公的依存事業なのに公的支援が永続的に受けられない事業計画は話にならないだろうなと改めて経営の厳しさを痛感。経営者目線で見る世界と私達とでは全く違った視野で物事が見えている。
本来は公助であるべきなのに、という思いと、そうはなっていない現実。
こうしたいのに!という想いと、
でもそうするために必要な資金繰りとで感じるジレンマ。
まあだけどなるようにしかならないから。風まかせにしようと思います♪
③夜は大阪チームの志水さんの大阪スクスクテストの勉強会ミーティングへ。
大阪は特に状況が酷い地域なのだけど、こうやって問題視する声をあげてくださる大人たちがいて希望だな✨というのと。
でも改めて思うのは大人たちは子どもたちをどう見ているんだろうという事。
偏差値でしか子どもたちを測れない偏狭さ。そしてそのために子どもたちや先生たちを追い詰める罪。
執拗なテストは出来ない子どもたちにとってはやれば出来るかもという気持ちさえ削ぎ落とされていくものだという事。
テストは本来子どもたちの学習の進捗状況を把握し、フィードバックされるもの…でも全くされずに放置する事。
子どもたちにとって学校は、将来社会のための、いや、資本家のための労働力に育て上げるための施設…軍隊と同じやんと。
勉強が出来る人間ですら、生まれた環境によって経済的負担がますます強いられる…大学の奨学金という名の借金が、社会に出た途端課せられる、社会の労働者という奴隷になる。
そんなこんなを一日中学び、実はウンザリしているのだけど、😅💦
明日はCuddleカフェの日☕️美味しいコーヒーと仲間との語らいで癒されようと思います♪
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?