アンスクーラーの学び
『ダイラタンシー現象やねん』
と夕飯時に材料の片栗粉を手のひらで捏ねてその現象を隣で見せてくれた末っ子。
ある種の混合物が示す特殊な性質で、ゆっくりと力を加えると液体のように、急激な力を加えると一時的に固体のような性質を示す現象。
典型的な例が水と片栗粉を混ぜたもの。ゆっくり触るとドロドロとした液体のような感触に、素早く力を加えると突然固くなる。
この現象は、海岸の砂浜を歩いたときに足跡の周りが乾く様子や、能登半島の千里浜で車が砂浜を走れることなど、日常生活でも観察できるんだそう。
学習指導要領に直接ダイラタンシー現象は含まれてないみたいだけど、関連する内容は中学校の理科で扱われる可能性が高いんだって。
中3の理科で物質の性質や状態変化について学ぶけど、それはダイラタンシー現象に関連する基礎的な概念を扱うとか。
へー。小難しい事言わなくても、日常で理科の学びが身につくんだよねー🧪